サッカー選手とスカウトをつなぐ「サッカースカウトサービス」が事前登録を開始
2021/7/5
株式会社リーグドアは、2021年7月5日よりサッカースカウトサービス『Micanga(ミサンガ)』の事前登録を開始したと発表した。
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■Micanga(ミサンガ)とは
200人を越える部員が在籍する強豪校で、トップチームの試合に出るのはたった11人。置かれた環境下で良い機会に恵まれなければ、才能を持つ選手ですら埋もれてしまうのがサッカー界の大きな“不”であるという。また所属リーグや地域によって、スカウトやエージェントからの注目度にも大きな格差があり、選手が享受できる挑戦機会は均等とは言い難い実態があるとのことだ。
一方、チーム方針や監督の人選基準が変われば、選手の評価は大きく変わるのも事実。実際に現チームで評価の低い選手が、海外チームで高い評価を得てオファーを獲得するという事例も珍しくないという。だからこそMicanga(ミサンガ)は、現下の閉鎖的な育成環境にもう一つの「挑戦の場」を創出することを目指し、サービスを開発しているとのことだ。
また、昨今の新型コロナウイルスの影響に伴い、スカウトやエージェントの移動制限や主要大会の中止など、選手が将来のチャンスを掴める場は今まで以上に減っている。Micanga(ミサンガ)は、この困難な現状をテクノロジーの力で打破し、日本サッカーの更なる発展に貢献するとのことだ。
■Micanga(ミサンガ)の特徴
選手プロフィールや動画投稿、各試合ごとにチーム内投票でMVPを決める機能など、選手は自身のステップアップに繋がる活動を日頃利用しているSNSと似た感覚で行うことができる。
ステップアップを目指す選手たちの情報を複数の観点から知ることができる。また、チーム内のスカウト情報共有や、獲得候補選手の管理にも利用できる設計となっている。
今までスカウトやエージェントが自ら赴く必要のあった「新たな選手発掘の場」を、オンライン上で実現。そのため、あらかじめ当たりをつけた状態でスカウティングを行えるようになり、希望するタイプの選手発掘確率の向上や、出張費などのコスト削減を実現することができる。