メールやチャットのテキストから感情を分析するツールが無償提供を開始
■提供の背景
メールやチャットの特性を理解しないままのやり取りは、発言者の意図を正しく伝達できず、受信者が本意ではないように受け止めてしまう、といったミスコミュニケーションを引き起こし、結果として業務や人間関係に支障をきたす原因となることがある。また、コミュニケーションの質は、モチベーションをはじめ、メンタルヘルスにも大きく影響する可能性があるとも言われているという。
このような課題を解決するために、ツールの利活用やオンラインコミュニケーションの研修を提供している環では、”コミュニケーション =「情報」を伝え、「感情」を共有する” ために用いられるメールやチャットで送られるテキスト(言葉)を相手がどう受け取るかを意識させ、円滑なコミュニケーションができる組織へ導くためのセルフ診断ツールとして、テキスト感情分析ツール(Web版)の無償提供を開始するとのことだ。
■サービス概要
入力されたテキスト(文字)に含まれる感情を肯定的、中立的、否定的 3パターンの割合で診断
最大分析文字数333文字
月分析上限5,000回
Azure Cognitive Services Text Analytics
<結果画面サンプル>