スマートバリュー、政府のオンラインサービス共通基盤「マイナポータル」と連携したオンライン申請・手続きサービスの提供を開始

株式会社スマートバリューは、2021年7月1日より政府のオンラインサービス共通基盤であるマイナポータルと連携したオンライン申請・手続きサービスの提供を開始したと発表した。マイナンバーカードやマイナポータルの利活用機会を増やすと同時に、政府が掲げる自治体デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画の実現を推進する。

スマートバリューが提供するオンライン行政プラットフォーム「GaaS(Government as a Service)」との連携によって、マイナポータルの検索性の向上や、オンラインでの申請・手続きに必要な機能の強化を行うという。
出典元:プレスリリース

■サービスの特徴

①政府の共通基盤を活用
申請・手続きに関するデータをマイナポータル上で管理する。そのため、短期間でのサービス導入と、管理運用をマイナポータルに集約化できることが自治体のメリットとなる。

また、マイナンバーカードを用いた本人認証は、こちらも政府が提供する認証アプリ(マイナポータルAP)と連携。今後公開が見込まれるマイナポータル管理機能のAPIと、GaaS管理機能を連携することで、自治体内部でのさらに効率的な管理運用も可能となる。

②マイナポータルを機能拡張することで多くの申請・手続きに対応
マイナポータルの住民向け機能をGaaSで拡張する。より多くの申請・手続きを、より便利にオンライン化する。
・住民のシーンに応じたより便利な申請・手続きの検索
・申請・手続きのレコメンドやリマインド
・決済機能との連携による郵送請求への対応
・予防接種や施設利用などの予約対応
・複数回提出が必要な申請・手続きにおける情報入力の手間削減
出典元:プレスリリース
③管理画面から簡単に設定
GaaSとマイナポータルとの連携は、管理画面より行える。住民の入力フォームを、GaaS管理機能内で用意するフォーマットなどを用いて作成し、マイナポータルのフォームとの連携を指定する。SMART CMSを利用中であれば、自治体ホームページと連携した申請・手続きのオンライン化を実現できる。

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