シノケングループ、xIDと連携した電子契約プラットフォーム「不動産のトラストDXプラットフォーム」をリリース

株式会社シノケングループは、電子契約プラットフォーム、「不動産のトラストDXプラットフォーム」(以下、トラストDX)をリリースしたと発表した。

昨年10月から開発を進めていたトラストDXは、同社グループが顧客に提供するサービスの各種契約をオンラインで実施するための電子契約プラットフォーム。最大の特徴は、マイナンバーカードを活用したデジタルIDソリューション「xID」との連携である。利便性の向上だけでなく、不動産取引において一番重要な「安全性」や「不正防止」を実現したトラストDXは、まずは「契約」手続きから適用を開始し、金融機関と協議を進め、開発が完了次第、「融資申込」までもトラストDX内で完結できるようになるという。また、将来的には「決済」「登記」に至るまで関係機関と連携しトラストDXに繋げていく計画とのことだ。
出典元:プレスリリース

■「利便性」と「安全性」を両立

一般的に、セキュリティ上もっとも重要である本人確認は、対面による身分証提示、またはオンラインの場合は、顧客への電話(SMSコード)確認や顔写真の撮影とアップロード、照合エラー時のマニュアル対応など、いずれも不確実性を残し、一定の手間が発生する場合がある。トラストDXでは、xIDの初回登録時にマイナンバーカードを用いて本人確認を実施すれば、指定契約サイトのログイン時、及び電子署名時の確認コードによる認証で、手軽で安全に本人確認が完結する。また、単発で手続きごとに必要だった本人確認が、トラストDXの共通デジタルIDにより、将来的には登記に至るまで連続した一気通貫の取引が可能となるという。
出典元:プレスリリース

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