VRを活用した障がい者支援を目指し、NPO法人 千楽chi-rakuと一般社団法人デジタルステッキが業務提携

NPO法人 千楽chi-rakuと一般社団法人デジタルステッキは、業務提携契約を締結したと発表した。

■協業・実施の背景

NPO法人千楽chi-rakuは、知的障がい発達障がい等のある一人ひとりが地域でその人らしく社会生活を送ることができるよう様々な支援事業を展開している。今後は支援活動の幅を広げるため情報通信技術の活用を推進するという。一般社団法人 デジタルステッキと業務提携をおこない地域福祉の担い手として、障がい等により外出や直接の他人との交流に不安や困難を抱える人の課題解決や障がいのある人々が主体的に地域課題の解決に貢献する仕組みづくりに注力するとのことだ。

■今後の狙い

出典元:プレスリリース
バーチャルリアリティ(VR)など情報通信に関する知識・技術の向上のためのプログラムや情報の提供を行う。このことを通して、障がいのある本人が遠隔で他者と交流したり、デジタルアートや360度映像制作等で自らを表現したりすることを目指す。さらに、習得した技術を利用して高齢者を含む地域住民も参加する形でのイベントやプロジェクトを実施し、障がい者の地域参加および地域コミュニティの構築に寄与するとのことだ。

Article Tags

Special Features

連載特集
See More