日本マイクロソフトとSolafune、衛星データ解析の分野で協業

株式会社Solafuneはマイクロソフトコーポレーション(以下、マイクロソフト社)が提供するMicrosoft for Startupsに採択され、マイクロソフト社のリソースを活用して衛星データ解析の分野で協業すると発表した。

■背景

近年、人工衛星が取得する地球観測データ(衛星データ)のビジネス利用に関心が高まっている中、Solafuneは衛星データの活用を目的としたデータ解析コンテスト「Solafune」の運営を通してアルゴリズムライセンス事業を展開している。また、マイクロソフト社は充実したインフラ基盤であるAzureやソースコードの管理ツールであるGithubを世界的に展開しており、多くの企業に導入されている。今回、両社が協業することで、衛星データのビジネス利用をよりスムーズに支援するとのことだ。

■協業について

今回の協業を通して、衛星データの解析やビジネス利用で課題を抱える企業に対して、アルゴリズム開発からインフラ基盤の提供を含め、ビジネス利用を目的とした支援を強化する。両社は今後、様々な産業及び業種への衛星データ利用を推進することで、デジタルトランスフォーメーションの実現に向けて取り組むとのことだ。

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