「【8月度版】Googleアルゴリズムアップデートレポート」が公開

株式会社CINCは、自社で開発・提供しているWebマーケティングの調査・分析ツール「Keywordmap(キーワードマップ)」を活用して、Googleのアルゴリズムアップデートについて調査した「Googleアルゴリズムアップデートレポート」の8月版を公開したと発表した。

今回のGoogleアルゴリズムアップデートレポートでは、8月のSERPs変動傾向や権威性の評価に対する比重、上昇サイトの情報密度などについて調査・分析をし、最新のGoogleのリリース情報も掲載しているとのことだ。
出典元:プレスリリース
CINCでは日頃からクライアントのWebサイトに適切な指針、施策を提案するべく、検索結果の動向を研究しており、それらの見解をまとめ、「アルゴリズムアップデートレポート」として毎月発表しているという。中でも特徴的なのは、CINCが提供するWebマーケティングの調査・分析ツール「Keywordmap」の膨大なデータを基に作成しているという点。Webサイトの規模や領域など、多岐にわたるデータがあるため、多角的な視点から根拠のある分析を提供できるとのことだ。

■今回のレポートのTOPICS

・SERPs変動
July 2021 Core Updateにより、権威性の評価に対する比重が高まった可能性がある。
検索意図に対して、不必要な情報がなく端的に回答しているサイトが評価された可能性がある。
検索意図が多岐にわたるクエリにおいて、ヒットページを多様化させた可能性がある。

・Googleのリリース情報
「リンクスパムアップデート」がリリースされた。
ページエクスペリエンスレポートから2項目が除外された。
動画の「重要なシーン」を自動で表示する構造化データが正式にリリースされた。
GoogleマップとGoogle検索で近隣の新型コロナワクチンの接種会場が表示されるようになった。

■アルゴリズムアップデートとは

Googleは検索結果画面(SERPs)の順位を決定するアルゴリズムアップデートを定期的に実施している。アルゴリズムアップデートが起こると、大小差はあるが各Webサイトの検索結果上における順位が変動する。Webサイトの順位は各サイトの流入数を大きく左右するため、Webマーケティングの施策を検討する際に動向をウォッチすることはとても大切とのことだ。

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