誰でも言葉をブロックチェーンに書き込みNFTを発行できるサービス「Papyrus」がリリース

株式会社Mobloは、2021年11月16日にPapyrusをリリースしたと発表した。

MobloはNFT発行や取引プラットフォームの開発を行なっている。NFT(Non Fungible Token, 非代替性トークン)は、作者情報の鑑定書と所有者情報の証明書が付与されたデジタルデータのことだ。偽造不可能で取引履歴の追跡が容易であるなどの特徴があり、コピーを作り出すことはできない。現在では、デジタル資産として、アートや音楽など様々な領域で活用されている。Papyrusは、イラストや絵画・音楽を作り出すアーティストだけでなく、より多くの人にNFTを発行できる機会を提供するとのことだ。

■Papyrusとは

256文字以内の短文テキストをブロックチェーンに書き込み、NFTを発行するサービス。日々の気持ちや決意、後世に残したい言葉、未来予測など、日常生活で思い浮かべる言葉をNFTとして残すことで、唯一性を持ち資産となる。NFT発行の基盤となるブロックチェーンには、Polygonを採用しNFT発行手数料として3.00 USドル (クレジットカード決済) を徴収している。発行されたNFTはPolygon対応マーケットプレイス (Openseaなど) で売買可能だ。

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