三菱UFJ銀行ら、ESGアクセラレータープログラム「MUFG ICJ ESGアクセラレーター」を始動

舞台として選ばれたのは、2025年に向けて世界から注目され、変わり続ける「大阪」の地。大阪を、脱炭素社会を実現するための実証フィールドとして、全国・世界から参加ベンチャー企業を募集する。大阪府、大阪市、堺市、大阪産業局が後援として入り、2025年での実装に向けて、強力かつ具体的なバックアップを行う。

ESGとは、環境（Environment）、社会（Social）、ガバナンス（Governance）の頭文字を取ったもので、長期的な企業成長の基盤となる概念として、世界の共通認識となりつつあるという。このような変化のなか、三菱UFJ銀行とインクルージョン・ジャパンでは、ESGの担い手としてベンチャー企業に注目。本プログラムを通じて、ベンチャー企業、日本を代表する事業会社、ベンチャー・キャピタルを含めた投資家の協働を生み出し、社会・環境面のインパクトと経済的なリターンを両立する事業開発を加速するとのことだ。

募集カテゴリーは、脱炭素社会・サーキュラーエコノミーを、モノづくりを中心に実現する「A.ハードテック部門」と、ソフトウェアやアプリケーションを中心に実現する「B.ソフトウェア・DX部門」の2部門。大賞に選ばれた企業には、カテゴリー毎に賞金として100万円が贈られるほか、今後発表予定の協賛企業各社からの協賛企業賞の授与も予定しているという。

大阪に限らず、全国・世界からベンチャー企業を募集する。参加申込は、一次締め切りおよび二次締め切りの、二段階での締め切り期限を設けている。一次締め切りに応募したベンチャー企業は、一次【書類】審査を免除し、二次【面接】審査に進むことができる。

12/21（火）　 オンライン説明会
1/8 （土）   　 参加申込[一次締切]
1/29（土）   　参加申込[二次締切]
3/5 （土）   　 デモデイ参加企業決定
4月 中旬          デモデイ