花王、独自のアルゴリズムと3D化技術を活用し肌内部を可視化できる技術「CT-Skin」を開発

花王株式会社は、独自のアルゴリズムと三次元(3D)化技術をJM-OCTに応用。肌を切り取ることなく、今までよりもさらにリアルに肌内部を可視化したり、どのように変化したかを見ることができる技術 「CT-Skin(Coherence Tomography-Skin)」を新たに開発したと発表した。

■切らずに肌の内部を360度観察可能、さらに血流の動きまでも可視化

CT-Skinは、従来は個別にしか表示できなかった肌表面の凹凸、血管、リンパ、コラーゲンを同時に1つの3D空間にリアルに再現することができる。肌の裏側まで360度どの方向からの画像も自在に得ることができ、また侵襲性がないため、肌の同じ場所の変化を連続して撮影することで、動きのある様子を観察することも可能だ。例えば、表皮に栄養を届ける毛細血管の血流が表皮直下でじわじわ高まるダイナミックな変化も見ることができるとのことだ。
出典元:プレスリリース
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