クリエイティブ特化型プロジェクト管理ツール「AdFlow」、Yahoo!広告とのAPI連携を開始

株式会社クリエイターズマッチは、クリエイティブ特化型プロジェクト管理ツール「AdFlow(アドフロー)」とYahoo!広告とのAPI連携を開始したと発表した。これにより、「AdFlow」上からYahoo!広告へのバナーの自動入稿、審査状況のステータス確認、審査落ちのコメント確認、クリエイティブごとの配信データ分析など、広告効果向上をサポートする。

■背景

近年、MAツールの登場や広告配信技術の発達によって、ターゲットごとでクリエイティブの出し分けが可能となり、広告効果を高めるために大量かつ高品質のクリエイティブが必要とされてきた。そんな中、同社では制作会社である知見を活かしたプロジェクト管理ツール「AdFlow」を始め、クリエイティブに特化した調査・リサーチサービス「ADTest(アドテスト)」も提供することで、広告効果向上に寄与してきた。制作、入稿審査、広告運用結果まで、一つのクリエイティブに紐づく全てのデータ・コミュニケーションを一元管理することで、顧客体験の向上に寄与できると考え、各メディアとのAPI連携に向けて準備を進めてきたとのことだ。
出典元:プレスリリース

■概要

Yahoo!広告とのAPI連携により、「AdFlow」上でYahoo!広告へのバナーの自動入稿や広告配信効果データの可視化のみならず、審査状況のステータス確認・審査落ちの際のYahoo! JAPANからのコメント確認等も可能だ。制作〜納品〜入稿〜分析の全ての工程が「AdFlow」のみで実現可能になる。

■提供する価値

Yahoo!広告とのAPI連携により、具体的には以下のような価値を提供する。

1、バナー入稿手続きの効率化
納品したバナーを「AdFlow」の管理画面上から直接入稿できるため、ダウンロード&アップロードの手間が省ける。多数のクリエイティブの運用や日々の業務負担を削減し、入稿ミスといった事業リスクも防ぐ。

2、審査状況の可視化及び審査通過のためのナレッジの共有
入稿したバナーの審査状況を「AdFlow」で可視化できるため、共有のためのコミュニケーションコストを削減する。また審査落ちの際、Yahoo! JAPANからのコメントも「AdFlow」から確認できるため、審査通過のナレッジを会社全体で共有することも可能だ。

3、広告配信データの可視化・ナレッジ化及び効果的な分析
Yahoo! JAPANの広告配信データが「AdFlow」上で確認できるようになり、クリエイティブ単位での効果検証・分析が可能に。データの属人化を防ぎ、会社全体のナレッジ化を支援する。クリエイター自身もデータを閲覧できるため、データを生かしたクリエイティブ改善が可能となり、スキルアップにもつながる。

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