電動キックボードシェアアプリ「LUUP」と共通認証ID「Machi Pass」が連携
2022/2/8
株式会社Luupと三菱地所株式会社は2022年2月8日、より便利で豊かなUX(ユーザー体験)の提供実現に向け、Luupの電動キックボードシェアアプリ「LUUP」と、三菱地所が2020年10月に開発した共通認証ID「Machi Pass」との連携を開始したと発表した。
Machi Passは、まちで展開される複数のオンラインサービスや、来場予約・リアルな空間への入退室などオン・オフラインの体験を、利用者が一つのIDで利用できる世界観を目指して開発されたものだ。利用者の希望に応じ、施設やサービスの利用履歴や位置情報などのデータに基づいた各々の利用者に最適化された体験やサービスの提供を受けることができる。今回、LUUPとMachi Passのデータを連携し、大丸有エリアでのLUUP利用者に対して、近隣のショップのクーポンを配信するほか、電動キックボードでの移動と施設やサービスがシームレスに融合するような体験設計など、まちづくりへの活用を進める。なお、本連携は、大丸有エリアの産官学によるイノベーション・エコシステムの形成支援のプラットフォーム「Tokyo Marunouchi Innovation Platform」(TMIP)の協力のもと実施するとのことだ。
■データ連携について
対象エリア:大手町・丸の内・有楽町エリア
連携開始時期:2022年2月8日