金融・保険機関が導入した「AI・DX事例のカオスマップ」が公開

アイスマイリーは、国の金融・保険機関のAI・DX導入事例をまとめたカオスマップを2022年2月21日に公開したと発表した。

■金融・保険機関が導入したAI・DX事例カオスマップを公開

このカオスマップは金融・保険機関のAI導入やDX事例の中から、チャットボット、OCR、不正検知などカテゴリーに分類し、AIを導入した金融・保険機関とAI提供ベンダーをマッピングしているとのことだ。
出典元:プレスリリース

■金融・保険機関向けAIカオスマップ作成の背景

本資料は、銀行、保険会社、証券会社のAI導入事例を基に作成されている。「金融×AI」では、これまで主に資産運用を目的とした投資をアドバイスしてくれるAIアドバイザーのような技術が注目を集めてきた。政府はSociety 5.0の実現に向け、フィンテック・金融分野に取り組む方針を打ち出し、2021年にはデジタル庁が新たに設置された。今後ますます金融・保険機関でのDX(デジタルトランスフォーメーション)の動きが加速していくとのことだ。AIsmileyは金融・保険機関へのAI導入、DX推進の一助になればとの思いで、100以上の金融保険機関のDX事例およびAIベンダーを独自調査し、導入事例100選とカオスマップを作成したという。今回のカオスマップは、金融・保険業界のDX推進担当者に向けて「AI導入を検討したいが、他社の導入事例を知りたい」、「DX化を加速させたいが何から導入すればよいかわからない」等の希望に応えるために作成したとのことだ。

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