身体の不自由に合わせて服を着やすい形に直す依頼ができるオンラインサービス「キヤスク」 が提供開始
2022/3/2
株式会社コワードローブは、「着たい服を着る日常を、すべての人に。」をスローガンに、障害・病気・怪我など様々な理由で「服の選択肢の少なさ」に悩む人が、身体の不自由に合わせて「既製服を着やすくする直し」を、気軽に、気やすく依頼できる、オンラインサービス「キヤスク」を2022年3月1日より開始すると発表した。
■キヤスク開発の背景
単一ブランドとして展開するよりも、あらゆるブランドを対象に、多くの服を着やすくできるサービスにしたいと考え、2021年1月、ユニクロを退職して独立し、キヤスクの準備に着手。2021年4月から6月にかけて、キヤスク立ち上げの資金調達を目的にクラウドファンディングを実施し、276人から414万円の支援が集まる。また11月には、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏がサポートする「ユヌス&ユー ソーシャルビジネスデザインコンテスト」で、キヤスクのビジネスプランがグランプリを獲得したとのことだ。
■利用者が自宅ですべてを完結できるサービスフロー
依頼したい直しを選択
担当キャストを選択
キャストと直しの詳細を、サイト内の個別コミュニケーションルームで打ち合わせ
打ち合わせ後、直す服をキャスト宅に配送
キャスト宅に服が到着後、料金支払い
料金支払い後、キャストが着手
完了後、キャストから返送される服を自宅で受取