セキュリティプラットフォーム「Shisho Cloud」、事前登録の受付を開始

Shisho Cloudは4月上旬より、事前登録した人から順次提供についての案内を開始する予定だという。また、2022年3月末日までに事前登録した人への特典として、通常必要となる初期費用を無償にて提供するとのことだ。

1つのソフトウェアを作り、顧客に届けるまでの一連の過程（ソフトウェアサプライチェーン）は、非常に多くのソフトウェア・サービス・企業により構成されている。このような時代だからこそ、ソフトウェアサプライチェーンに関するセキュリティリスクの管理が重要視されるようになっているという。Shisho Cloudは、そのようなソフトウェアサプライチェーンに関連するセキュリティ上の問題発見から修正までを、半自動的にサポートするセキュリティプラットフォームだ。GitHubなどのソースコード管理システムを連携するだけで、Shisho Cloudは、その運用状態やその上で管理されているソフトウェアの依存関係・設定ファイルなどを継続的かつ自動的にレビューする。これにより、自組織がソフトウェアサプライチェーンに関するリスクをどの程度抱えているのか、それはどうしたら改善できるのかをソフトウェアサプライチェーンに関するセキュリティフレームワークに沿って常に評価・モニタリングできるようになるとのことだ。