ECやフリマアプリへの大量出品作業を楽にするアプリ「出品ロボ」が提供開始

株式会社プライスバンクは、画像AI技術を活用し、アパレルアイテムを大量に出品するEC運営者・物販事業者・メーカーEC運営者・物販事業者がECサイトやフリマアプリなどへ大量の商品を出品する際にかかる手間・時間を大幅削減し、最適な販売価格をデータから判断し、売れる値付け価格を簡単に把握できるアプリ「出品ロボ」のサービス提供を開始したと発表した。

昨今、ECサイトやフリマアプリなどに衣類を出品する小規模事業者や個人ユーザーが増加し、その中で一度に数百点など大量のアイテム数を出品する状況にある個人、事業者の数も拡大しているという。メーカーが抱える大量のアパレル在庫の一斉出品や、そのような商品を買取して販売する業者の数もあわせて拡大中とのことだ。そのような中、出品にあたっては、写真撮影、加工、出品アイテムの情報登録など「1点毎の商品登録に時間・工数がかかること」、そして、「商品をいくらで販売するのが最適か見極めが難しいこと」が課題としてあがっているという。プライスバンクが提供する「出品ロボ」アプリは、それらの課題を解決し、より多くのスムーズな出品を実現することを通じ、EC事業に携わるすべての人の収益化に貢献することを目指しているとのことだ。

■「出品ロボ」概要

・主な特長:
1:自動で画像の背景処理
(商品画像の背景を自動で切り抜く機能がある。最も商品が見やすい画像を選択して使うことができる)
2:出品に必要な情報を簡単自動生成 & テンプレートから自由に編集・出品できる
(撮影した商品画像を元に、AIがネット上にある出品に必要な商品情報を収集し、自動生成した上で表示する。表示されたテキスト情報はそのまま、または、自由に編集し、各種ECサイト・フリマアプリなどに活用できる)
3:類似商品の相場検索ができる
(AI技術により、ネット上の情報を収集し、商品の相場をレコメンドしてくれる)

・アプリ利用者想定:
ビジネス利用を考える人
例)自社の在庫処分を考える事業者、アパレルアイテムを大量に出品する必要のある事業者、メーカー・物販事業者など
スモールビジネス運営の人
例)格安で仕入れたものを、大量にフリマアプリで販売する人

「出品ロボ」はEC運営者・物販事業者が大量の商品を出品する際に発生する時間・手間を削減できるよう開発されたアプリだ。出品において最も時間のかかる作業は、商品情報のテキスト登録とされているという。本アプリでは、AIが画像を軸にネット上にある情報から同アイテム、または似たジャンル・カテゴリの情報を収集し、メーカーに適したテンプレで登録情報を自動生成する。生成された情報は、テンプレートから自由に編集することができるため、利用者は、そのまま情報を用いて、各種ECサイト・フリマアプリにスムーズに出品することができる。あわせて、その商品がブランド品かノンブランドか、流行傾向はどうなっているか、状態・サイズの情報から、価格相場とどう価格が変動してきたか、を表示する。そのため、勘や経験値に頼らない相場を元にした価格設定を行いやすくなるとのことだ。

・アプリの遷移イメージ:
出典元:プレスリリース

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