インフルエンサーマーケティングツール「A stream」、ターゲット像をフォロワーに抱えるアカウントを見つける「キーアカウント調査」機能をアップデート

従来のインフルエンサーマーケティングは、以下の理由からターゲットと全く異なった人たちにPRが届いてしまうことが多々あったという。
①インフルエンサーからフォロワーに関する情報の提供がされない
②SNS上で見れる情報が乏しく、インフルエンサーのフォロワー属性を調査することができない

女性向けの商品にも関わらず、起用したインフルエンサーのフォロワーの多くが男性だったということが起こることもあったとのことだ。

しかし、A streamのキーアカウント調査では「ターゲット像から多くフォローされているインフルエンサー」を特定することが可能だという。ターゲットを狙い撃ちできるインフルエンサーを選定し、ユーザーの購買行動にダイレクトに繋げることができる。今回のアップデートで、更にターゲットを狙い撃ちできるインフルエンサーを選びやすくなったとのことだ。

従来の「キーアカウント調査」は、上図のようにプロモーションのターゲットとなる「ペルソナアカウント」が、共通してフォローしているインフルエンサーを調査する機能だった。

1.競合メーカーの購入者に狙い撃ちでプロモーションしたい
2.競合メーカーのアカウントをフォローしている人を30人ほど目視で探し、キーアカウント調査に入力する
3.その30人が共通してフォローしているインフルエンサーを導き出す

ライバル社の購入層がフォローしているインフルエンサーを起用することにより、ライバル社の購入層や、その購入層とライフスタイルが近い人たちにダイレクトにPRを届けることが可能となる。

そして、今回のアップデートでは「指定したアカウント群が、どのインフルエンサーを共通してフォローしているのか」だけでなく「指定したメーカーのアカウントを、共通してフォローしているペルソナ群」を導きだし、容易に最適なインフルエンサーを選べるようになった。

1.競合メーカーの購入層に狙い撃ちでプロモーションしたい
2.競合メーカーの公式アカウントを3つ入力
3.3つの公式アカウントを全てフォローしている人を割り出す
4.競合メーカーの3つのアカウントを全てフォローしている人たちには、自社商品のプロモーションが非常に効果的に響く可能性がある
5.競合メーカーの3つのアカウントを全てフォローしている人たちが、共通してフォローしているインフルエンサーを導き出す