ネイキッド、メタバース×リアルで京都を体験する次世代型街歩きプロジェクト「NAKED GARDEN -ONE KYOTO-」を今秋始動へ

株式会社ネイキッドは、京都府京都市・宇治市、「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産に登録されている比叡山延暦寺を有する滋賀県大津市と共に、京都の城や神社仏閣などの歴史的建造物を舞台に、リアルとメタバースのヴァーチャル世界がクロスオーバーする次世代型街歩きプロジェクト「NAKED GARDEN -ONE KYOTO-」を今秋より本格始動すると発表した。

・バーチャルの京都=デジタルツインのミラーワールドを作るだけではない、ネイキッドならではの体験づくり
これまでネイキッドと京都市は、2017年より二条城の夜間イベントやコロナ禍での「ヴァーチャルお花見」VRプロダクトなどを通しての新たな文化発信と観光体験の創出を行なってきた。昨年は、アートプロジェクト「DANDELION PROJECT」を通して、平和祈願のリレーを、世界遺産・賀茂別雷神社(上賀茂神社)よりスタート。世界遺産・仁和寺、清水寺、平安神宮など、宗教や宗派を越えて京都を繋げた。

2022年は、ネイキッドと京都市、宇治市、大津市、そして、各市の観光協会である公益社団法人京都市観光協会、公益社団法人宇治市観光協会等とも協力し合い、これまでのリアルでの体験型アートイベントのみならず、京都をヴァーチャルで楽しむメタバースが誕生する。ネイキッドならではの特徴は、リアルとヴァーチャルがクロスオーバーする体験づくりだという。リアルのイベントに参加した人が体験したアートがメタバース上で反映されたり、メタバース上での体験がリアルのイベントに参加するとリアルならではの形で楽しめる。京都の歴史的建造物を舞台に、リアルの自分とアバターの自分が連動しながら楽しむ次世代型の文化発信とアート・エンタメ体験を届ける。

・今後はDAO的要素も取り入れて、世界中の人々が共創できるプロジェクトに
企業参加のオリジナルコンテンツなども取り入れる予定で、京都市の企業型ふるさと納税制度を使った「Arts Aid KYOTO」を通して、参画企業を募集している。この「NAKED GARDEN -ONE KYOTO-」は、ネイキッド、京都市、宇治市、大津市のみならず、世界中の京都を愛する人々が参加できるプロジェクトとして、共創する。

・平和の象徴である「花」のアートで京都をひとつに平和のメッセージを世界に発信
昨年に引き続き、アートプロジェクト「DANDELION PROJECT」を通して、「ONE KYOTO」となった京都から平和のメッセージを世界に発信する。今も残る歴史的建造物が立ち並ぶ京都だからこそ、違いを超えて平和を祈るメッセージの意味を強く世界に届けることができると考えているとのことだ。
出典元:プレスリリース

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