ノーコード・ローコード開発専門の「一括見積もりサービス」がβ版をリリース

シースリーレーヴ株式会社はノーコードでITサービスを開発をしてみたい企業とノーコードの受注をしたい企業を結ぶプラットフォーム「一括見積もりサービス」を2022年6月16日にβ版リリースしたと発表した。まず、受注したい企業を先行で集め、7月から8月を目処に発注したい企業の募集を行う。

■背景

ノーコード・ローコード開発市場の2020年度の売上金額は515億8,000万円、前年度比24.3%増となり、企業において急務となっているDXの推進にあたり、多様なニーズや急激なビジネス環境の変化への迅速な対応を目的に、ノーコード・ローコード開発に対する注目度が高まっているという。今後、ノーコードを受注開発する個人や法人が増えていくと予測される。そうなれば価格や質も大きなバラつきを見せ、思っていた通りのサービスができなかった、思ったよりコストがかかってしまったなど、ノーコード開発を選択した事による様々な問題が発生していくと考えられるとのことだ。

適切なノーコードの受託開発会社を選択しなかったのが問題にも関わらず、ノーコード開発を選択してはいけないという問題へ発展もしかねないという。その対策として、
・ノーコード・ローコード開発でもシステム開発に劣らないサービスを開発できるということを多くのノーコード・ローコード開発企業を集め、広く認知させる
・見積もり価格の適正化を先に行うことで、ノーコード、ローコード開発はこの値段が適正だという適正価格を市場に広げる、システムの質の向上もはかる
・開発したい企業が、顧客価値を創出できる質の高い企業や個人を選ぶ事ができ、今までにない価値あるサービスが高速で生まれる場所を提供する

これらを目的とし、今回「一括見積もりサービス」のリリースに踏み出たとのことだ。
出典元:プレスリリース

■一括見積もりサービス3つのポイント

・受注したい案件を一目で見つけられる。
受注をしたいカテゴリー(スマホアプリやwebサイトなど)を登録することで、案件一覧では登録したカテゴリーの案件だけを確認することができる。さらにワンクリックでどのようなサービスを開発したいのか、背景、希望予算まで確認することができるため、見積もりを早く提示することができ、スムーズな受注に繋がる。

・初期費用、月額費用無料だから、気軽に始められる
希望の案件に対しての問い合わせ(依頼・打ち合わせ)をする際のみ費用が発生。その他の機能は全て無料。

・HPを掲載することで、検索順位があがる可能性がある
登録後、各企業専用のページが作成される。ページにHPリンクを掲載できるので、SEO対策が期待できる。

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