アプリ不要のビデオ接客ツールを展開する「リモートウェル」、総額約2.4億円の資金調達を実施

リモートウェル株式会社は、AI領域に強い創造する心株式会社をはじめ、ファンド、エンジェル投資家から総額約2.4億円の資金調達を実施したと発表した。

■資金調達背景と目的

同社は、誰でも簡単にリアル店舗やEC事業者などと繋がることができるアプリ不要のビデオ接客ツール「Remotewell」を展開している。また、「Remotewell」の映像から収集したコミュニケーションデータのAI解析や、インフラの提供などを通じて、社会課題の解決を目指している。顔の表情、瞬きの頻度、視線、声、会話内容など様々なデータから、感情、精神状況などをAIにより数値化して見える化することを可能としており、今後、映像から健康状態の把握や、疾患予測による健康管理の推進などを実現するサービスの提供や様々な企業とのアライアンスを予定しているという。

今回調達した資金で、コミュニケーションデータのAI解析に関する開発を強化するとともに、ビデオ接客ツール「Remotewell」の機能拡充や導入企業拡大を加速させるとのことだ。

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