折りたたみ電動バイクを活用し1人での運転代行を可能にするサービス「ONEMAN」がリリース
2022/7/11
株式会社myKeeperは、運転代行業者の経費削減を実現し、採用問題を解決できるサービス「ONEMAN」をリリースしたと発表した。
Contents
・新型コロナウイルスによる顧客減少
・不毛な価格競争
・ドライバー不足
・ガソリン高騰化
この状態が続けば、会社の売上・利益が減少し運転代行業者は減り、飲酒運転増加や飲食店の売上低下に繋がるという。そこで同社は、1人で代行をできるサービス「ONEMAN」を全国の運転代行業者が利用できるようにしたとのことだ。
■運転代行業者がONEMAN導入のメリット
・経費削減ができる
ONEMANで利用できるバイクは全て電動折りたたみ原動付きバイク。ガソリン代や維持費(車検費用や税金)を大きくカットできる。また、4輪自動車を用意するよりイニシャルコストが大きく下がるのも特徴だ。
・1人分のシフト管理でOK
運転代行の運営で大きな問題である、ドライバー2名のシフト管理。1名が休むと配車できないので、事業者は2名分のシフト管理に頭を悩ませているという。しかし、ONEMANは1人のドライバーのシフト管理で配車が可能だ。
・日中の突然の依頼にも対応可能
冠婚葬祭やBBQなどの突然のオーダーは、2名分の人材を用意する必要がありオーダー受付が困難だったという。しかし、ONEMANは1人で配車を実現できる。
■ONEMANの特徴
・大手損害保険会社と連携し、1人代行専用保険を完備
利用者と運転代行業者が安心して利用できるよう、大手損害保険企業と連携し、1人代行専用の保険を完備した。
・乗務員記録簿をDX化
運転代行業で行う乗務員記録は全て紙の管理で、データ化や管理の効率性に課題があったという。ONEMANでは、日報記録をスマートフォンの専用アプリで行うことにより、簡単に日報記録が可能だ。また、万が一の事故が起きた場合、同社のシステムを利用して損害保険会社と連携し補償までの流れをスムーズにする。
・国土交通省と国家公安委員会から公式回答取得
同社は、経済産業省のグレーゾーン解消制度を利用して国土交通省と国家公安委員会から本事業に違法性なしと回答を取得した。