文章をスライド資料化できるWEBサービス「イルシル」がβ版をリリース
株式会社ルビスは、入力した文章をスライド資料化出来るサービス「イルシル」のβ版を2022年7月20日にリリースしたと発表した。
現在、ビジネスパーソンは資料作成業務を効率化したいという悩みを抱えている。現時点でも資料作成効率化に関するサービスは、スライド資料作成代行やテンプレートのダウンロードサイトなどが存在する。しかし、価格やコミュニケーションコストの面から頻繁には外注できなかったり、ダウンロードサイトでビジネスシーンに合うテンプレートを見つけにくいといった問題から、うまく効率化が達成されない状況が続いていたという。同社はこれらの問題を解決するために、入力された文章に合わせてデザインを提案するというWEBサービス「イルシル」を開発したとのことだ。
■サービスの特徴
・文章からスライドが作成できる
サービス内に文章を入力すると複数のデザインが提案される。構造をもった文章を入力することでスライドを生成することが可能だ。
現時点では、約500種類のデザインが用意されており、今後は種類を数倍に増やしていく予定だという。
・シーンに合ったスライドテンプレートを呼び出せる
各デザインは「目次」「価格表」などのタグでカテゴリ分けされており、タグを選択するだけで簡単に作りたいデザインを呼び出すことが可能だ。
文章から作りにくいスライドでも、テンプレートを選択するだけで簡単にスライドを作成することが可能だ。
・文書作成アプリで作った文章から一括でスライドを作れる
GoogleドキュメントやWordで作った文章をイルシルに貼り付けることで、一括でスライドを生成することが出来る。