メルカリ総合研究所、「メルカリ物価・数量指数からわかる6月トレンド」を発表
2022/7/22
メルカリ総合研究所は、「メルカリ物価・数量指数からわかる6月トレンド」を発表した。
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■「メルカリ物価・数量指数」について
「メルカリ物価・数量指数」は、月間利用者数2,000万人超のフリマアプリ「メルカリ」を活用し、「メルカリ」内の取引価格と流通数量の変動状況を、「メルカリ」における商品カテゴリー毎に月単位で表す価格指数・数量指数だ。各種データを参照した消費トレンドを発信している報道関係者をはじめ、物価変動を取り扱うマクロ経済学、消費者行動、マーケティング等の研究者に情報を開示し、経済・研究活動に寄与することを目的としているとのことだ。
■6月のポイント
・「イベント（チケット）」が物価上昇1位、前月から引き続き「自動車本体（自動車・オートバイ）」が物価下落1位に
・真夏日が影響し「レディース（ジャケット／アウター）」の出品が増加し、物価が下落
・真夏日が影響し「レディース（ジャケット／アウター）」の出品が増加し、物価が下落
出典元：プレスリリース
■「イベント（チケット）」が物価上昇1位、前月同様コロナ前の水準に戻りつつある傾向
2022年6月、「イベント（チケット）」の物価指数は、前年同月比145.3%となった。「メルカリ物価・数量指数からわかる5月トレンド」と同様にイベント関連のチケットが上位にランクインしたことで、コロナ前の水準に戻りつつあると考えられるという。
■「ジャケット／アウター（レディース）」物価指数は、前年同月比94.3% 5月から6月にかけての数量指数は3年ぶりの増加。2022年6月の猛暑日が影響し、出品が増加し、価格が下落傾向
出典元：プレスリリース
2022年6月、「ジャケット／アウター（レディース）」の物価指数は、前年同月比94.3%となった。一方、数量指数は5月、6月ともに上昇している。要因としては、東京都心で6月に9日連続で猛暑日が続くなど、2022年6月における猛暑日の多さが考えられるという。暑くなったことが、不要になったジャケット／アウターの出品を促すとともに、気候および出品量の増加が、物価を押し下げる方向に作用したと考えられるとのことだ。
