Nature Remoアプリ、日本全国の「電気ひっ迫予報」ウィジェットをiOS向けにリリース

Nature株式会社は、2022年8月4日にスマートリモコン「Nature Remo(ネイチャーリモ)」のスマートフォンアプリ「Nature Remoアプリ」をアップデートし、電力エリアの当日の電力ひっ迫状況(使用率)を確認できる「電気ひっ迫予報」ウィジェットをリリースしたと発表した。

■アップデート概要

本アプリの「電気ひっ迫予報」は、電力広域的運営推進機関(OCCTO)のウェブサイトに掲載されている情報に基づき、国内全10カ所の電力エリア(北海道、東北、東京、中部、北陸、関西、中国、四国、九州、沖縄)の電力ひっ迫状況(使用率)をエリア別でウィジェットにて表示する。「電力需給ひっ迫注意報」「電力需給ひっ迫警報」の基準や各社が実施するデマンドレスポンスプログラム発動条件を踏まえ、電力使用率予報が92%未満は緑色、92以上97%未満で黄色、97%以上を赤色で表示する。電力需給がひっ迫する時間帯を把握し、節電の参考にできる。
出典元:プレスリリース
「電気ひっ迫予報」を通して、天気予報を日々確認するように電力使用率を日常的に把握することができる。電力ひっ迫が予想される時間を意識して電力を使用するとピークカット(電力需要のピークを低く抑える)やピークシフト(電力需要のピークを別の時間帯に移動させる)が起こり、電力需給ひっ迫解消のために追加稼働する火力発電量の減少に寄与、発電の脱炭素化にも繋がるとのことだ。

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