Web3技術を活用したクラウドファンディングサービス「VAI! クラウドファンディング」がベータ版サービスの提供を開始

株式会社VAIABLEは、NFT(Non Fungible Token:非代替性トークン)等のWeb3技術を採用したクラウドファンディングサービス「VAI! クラウドファンディング」のベータ版サービスの提供を開始すると発表した。

■VAI! クラウドファンディングについて

クラウドファンディングにおける返礼品は支援者にとって大きな魅力だが、製品開発を伴わない課題解決型プロジェクトにおいて、返礼品の設定は容易ではなかったという。また、プロジェクトに対し強い関心を持つ支援者からは、支援して終わりでなくプロジェクトへ継続的・主体的に参画したいという要望もある。これらの課題を解決するため、VAIABLEは新しいWeb3型クラウドファンディングサービス「VAI! クラウドファンディング」のベータ版サービスを開始するとのことだ。

ベータ版サービス提供期間:2022年8月19日から2022年9月30日まで
出典元:プレスリリース
第一弾となる支援プロジェクトは、特定非営利活動法人Alazi Dream Project(以下、Alazi)が実施するシエラレオネ共和国の小学校への支援プロジェクトだ。西アフリカに位置するシエラレオネ共和国では3人に1人が児童労働に従事し、毎年5人に1人が小学校を卒業できないという。特に農村部の教育格差は深刻で、5割の小学校で、子ども達が安心して学ぶための、教室や机・椅子・黒板、トイレ等が足りない。Alaziではこれまで3校のサポートを完了し、今回4校目のサポートを開始するために「VAI! クラウドファンディング」での支援プロジェクトを立ち上げる。なお本プロジェクトに対しては、過去多くの社会起業家を輩出してきたNPO法人ETIC.が事務局を担うand Beyond カンパニーも協力する。

本プロジェクトを支えるNFTアート返礼品は、
・一般社団法人 障がい者アート協会
・NPO法人 studio FLAT
・社会福祉法人わたぼうしの会Good Job! センター香芝
の協力で、障がい等のハンディキャップを持つ人など、多様なバックグラウンドを持つアーティスト約200点の作品が集まった。その中からAlaziが選んだ5作品のうち、支援者は気に入った作品を返礼品として受け取ることができる。
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース

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