スペースデータ、DAOアドバイザリーボードの設置とアドバイザー8名の就任を発表

株式会社スペースデータは、オープンソースコミュニティのような分散型組織を強化する具体的な取り組みとして、DAOアドバイザリーボード設置と初期アドバイザリーメンバーを発表した。

■オープンソースコミュニティのような分散型組織

同社は物理的なオフィスを構えず、一度もリアルで会ったことがない(顔も見たことがない)メンバー同士が、オンラインのみに集まって開発する分散型組織として活動を行なっている。フルコミットの正社員は一人もおらず、副業やフリーランスが各自空いている時間を活用しながら、オンラインのみで1つのシステムを開発している。従来型の会社組織の真逆のアプローチを採用し、未来の組織のロールモデルとして今後も分散型組織のまま拡大を目指すとのことだ。
出典元:プレスリリース

■DAOアドバイザリーボードについて

DAO(自律分散型組織)アドバイザリーボードとは、様々な業界・業種・専門分野の人材がアドバイザーとして参画することで、自律分散型組織を成長させていく上で必要な知見や人材との接点を拡大していくためのネットワークだ。

対象となる分野・カテゴリとしては、「グローバル」「ゲーム」「コンテンツ」「メディア」「マーケティング」「広告」「管理・財務」「広報・PR」「インフルエンサー」を予定しているという。同社は、本アドバイザリーボードを通じて、事業者・クリエイター・開発者との接点の最大化を行い、より迅速かつ最適な外部とのマッチングを行える体制を構築するとのことだ。

有田雄三氏(Thalia株式会社 代表取締役社長)、加藤広晃氏(IPO協会 轟 一般社団法人 代表理事 会長)、神田卓也氏(株式会社ファンスター 代表取締役CEO)、鈴木聡子氏(フォースタートアップス株式会社 執行役員)、高岳史典氏(Bespo inc. 代表取締役CEO)、種田慶郎氏(株式会社セグレト・パートナーズ 代表取締役社長)、久野憲明氏(株式会社ネオグルーヴ 代表取締役社長)、Fei Lou(婁飛)氏(株式会社2Beans 代表取締役)の8名の初期DAOアドバイザリーボードへの参画が決定している。

Article Tags

Special Features

連載特集
See More