SMBCグループとCCCグループ、資本・業務提携に関して基本合意 VポイントとTポイントが統合へ
2022/10/4
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(以下、SMFG、同社グループを総称して「SMBCグループ」)、及び三井住友カード株式会社とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下、CCC、同社グループを総称して「CCCグループ」)及びCCCMKホールディングス株式会社(以下、CCCMKHD)は、SMBCグループとCCCグループとの間の資本・業務提携に関し、基本合意書を締結したと発表した。
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■基本合意の目的・概要
業務提携においては、三井住友カードとCCCMKHDのポイント事業を統合し、VポイントとTポイントを統合した新たなポイントブランドを創出すべく協議する。資本提携として、決済・ポイント事業の共同運営実現のために、CCCMKHDをSMBCグループとCCCグループの共同事業会社化し、株式をCCCが6割、SMBCグループが4割の割合で保有することを目安として、両社で協議する。なお、基本合意の最終的な契約となる資本・業務提携契約については、2022年12月31日までに締結する予定とのことだ。
両グループの業容サマリー
■ポイントブランド並びにポイント事業の統合
また、三井住友カードの利用で統合後のポイントが貯まることに加え、Tポイントのアプリ・WEBサイト等を通じて、公式カードとして三井住友カードの募集を行うなど、キャッシュレス決済分野においても提携を行い、「ポイント」と「決済」を組み合わせた、さらにポイントが貯まるモバイル決済などの新サービスも検討する。
「Vポイント」と「Tポイント」の統合による顧客のメリット