三井住友カード、住友生命、メディケア生命、デジタル分野での協業を開始

三井住友カード株式会社は、住友生命保険相互会社(以下、住友生命)および住友生命グループのメディケア生命保険株式会社と、新たな生活様式に対応するデジタルを起点とした顧客体験の実現を目指して、デジタル分野における協業を開始すると発表した。

リテール金融サービスにおいては、デジタル化の進展や異業種プレイヤーの参入もあり、キャッシュレス決済や資産形成・資産運用、コンシューマーファイナンスをはじめとする様々な金融領域が密接に関わり合いながら絶え間ない進化を続けている。こうした中で、顧客に評価されるサービスを提供し競争を勝ち抜いていくためには、徹底的な顧客起点に基づき、企業グループの枠組みを超え、顧客にとって最適な組み合わせでサービスを提供していくことが重要であると考えているという。

三井住友カードとメディケア生命は、2022年11月にローンチを予定している三井住友カードのオンライン保険事業において、手頃な保険料で充実した保障を準備できるメディケア生命の医療保険を取扱開始し、シームレスかつWeb完結の形で提供する。

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出典元:プレスリリース
また、現在、三井住友カードと住友生命は、三井住友カードのマーケティング分析支援サービス「Custella」を活用し、健康増進プログラム「Vitality」を用いてより実効性のあるデジタル・マーケティングの実証実験を行っている。今後、実証実験の分析結果に基づいた効果的なプロモーション・ターゲティングを用いながら、三井住友カードのオンライン保険事業での住友生命「Vitality」関連サービスの提供およびVポイントを絡めた相互の経済圏拡大に向けたプロモーションの検討を進めるとのことだ(2023年度中のローンチを目標)。

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