目次
1.スタートアップの資金調達動向
2.バーティカルSaaSスタートアップの現状
3.上場企業のマーケット動向
4.最も読まれたブログ
5.One Capitalについて
本レポートの内容を一部抜粋して紹介する。
2022年におけるSaaSスタートアップの資金調達額は、第3四半期までに約1,300億円となった。市況が変化しスタートアップの調達ハードルが高まる中、SaaS企業の調達環境は活況な状態が続いている。1社あたりの調達額が増加していることから、ミドル/レイターステージの企業が牽引している。その他にも本編では、調達額や評価額ランキング、IPO企業に関する解説をしている。
業界特化型のバーティカルSaaSが増加し、急速に成長している。2022年9月に公開された「バーティカルSaaS カオスマップ2022」をもとに、セクター別の累計調達額や評価額について触れている。
米金利上昇の影響を受け、SaaSをはじめとする成長企業の株価は大幅に下落した。しかし前四半期と比較すると、グロース指数は12pt下落しているのに対し、SaaS上場企業29社で構成される「One Capital Cloud Index」は下げ止まりつつあるという(前四半期比0.2pt増)。本編では、SaaS上場企業のマルチプル推移や1社あたりARRの推移、40%ルールをはじめとした各種メトリクスの紹介をしている。
同社ではオウンドメディアで、SaaSの業界動向や最新トレンドに関する記事を発信している。本編では第3四半期で最も読まれたブログTOP3を取り上げ、紹介している。