ビズリーチ、クラウド経費精算システム「HRMOS経費」を提供開始
2022/11/21
株式会社ビズリーチは、同社が運営する人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズが、クラウド経費精算システム「HRMOS経費」を提供すると発表した。
企業の経理業務を取り巻く環境は、近年の法改正の影響で大きく変化している。2023年10月のインボイス制度(適格請求書等保存方式)の導入により、経理は義務化される適格請求書の交付および保存や、制度導入による税額の計算の変更への対応が迫られている。また、電子帳簿保存法改正が施行され、2024年1月から全ての企業が電子データで受領・発行した領収書や請求書を電子データで保管できる対策を講じておかなければならず、対応のための業務が煩雑化しているという。そのような中、業務を効率化する有効な手段として経費精算システムの導入が挙げられるが、中堅・中小企業では、請求処理の約4割、経費精算の約3割を表計算ソフトや紙で対応しており、いまだシステム導入が行われていないという。その理由の一つとして、システム導入には費用や運用のコストがかかることや、自社の経費精算フローにあわせたシステムの導入をすることが難しい点が挙げられるとのことだ。
■クラウド経費精算システム「HRMOS経費」について
「HRMOS経費」の特徴
(1)法改正への対応
「HRMOS経費」は2010年より電子帳簿保存法の対応を開始し、現在では2022年1月に施行された電子帳簿保存法改正の要件にも完全対応している。また、2023年10月のインボイス制度の導入への対応に向けて機能をアップデート予定だ。
(2)コストを抑えて導入できる
「HRMOS経費」は、初期費用0円・月額費用29,000円~(税別)という安価で多彩な機能を利用できる。
(3)顧客の状況に応じた柔軟なシステム導入
「HRMOS経費」は、22年の実績がある経費精算システムで、これまでに顧客の要望に応えながら開発した機能が多く搭載されている。顧客の経費精算業務の状況に応じた細かい対応と、様々な会計システム等とのデータ連携ができる柔軟なシステムだ。