矢野経済研究所、「デジタルセラピューティクス(DTx)の普及動向調査」を実施
2023/1/13
株式会社矢野経済研究所は、国内のデジタルセラピューティクス市場を調査し、現状や課題、参入企業動向、将来展望を明らかにしたと発表した。
■調査結果概要
■注目トピック
ここ数年で開発が進められているDTx製品数が急速に増加しており、対象疾患も生活習慣病や精神疾患領域のみならず、慢性疼痛や心疾患、認知症・MCI(Mild Cognitive Impairment:軽度認知障害)、がん(主に乳がん)など幅広くなっている。また、精神療法(認知行動療法等)に立脚したもの以外にも、食事療法や運動療法に立脚したもの、ニューロフィードバックを活用するものなど、様々なタイプのDTxが開発されているとのことだ。
調査要綱
調査期間:2022年9月~12月
調査対象:デジタルセラピューティクス参入企業
調査方法:同社専門研究員による直接面談(オンライン含む)、ならびに文献調査併用