ワーケーション検索サービス「タビトシゴト」が発表

KDDIアジャイル開発センター株式会社は、ワーケーション検索サービス「タビトシゴト」を発表した。

■背景

エンジニアのリモートワークが普及し、オフィス以外の場所でも仕事ができる環境が整ってきた。その中で、リフレッシュをしながら仕事をしたり、チームビルディングを促進したりと、より自由度の高いワークスタイルの促進にワーケーションの活用が期待されているという。また、ワーケーションを活用し日本全国どこにいても仕事ができるようになることで、地方創生の活性化への期待も持たれている。しかし、滞在先で普段と変わらない業務をこなせるのか、仕事と休暇のバランスをどのようにするのかなどの懸念や不安もあがっており、ワーケーションに踏み切れない人も多いという実情があるという。同社は仕事をする施設や環境の情報が十分に提供されていないことが要因の一つと考え、どのような情報があればワーケーション実施を後押しできるのか、実証実験を通じて課題解決したいと考えたとのことだ。

■実施内容

ワーケーション検索サービス「タビトシゴト」で、エンジニアのワーケーション需要性を調査すると共に、実際のワーケーションを通じ様々な声を収集し、リピートにつながるようなサービス作りに反映する。

実証実験期間:2023年2月6日〜5月5日
調査手法:サービス利用状況のデータ分析およびアンケート調査(アンケートは4月上旬に実施予定)

■ワーケーション検索サービス「タビトシゴト」概要

出典元:プレスリリース
「タビトシゴト」は、ワーケーション検索サービスだ。宿泊する施設の環境や設備情報、滞在先のワークスポットなど仕事を行うために必要な情報を提供し、ユーザーがワーケーションを実施する際に具体的なイメージを掴むサポートをすることで、ユーザーの不安を軽減し、よりワーケーションを行いやすくすることを目的としている。
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース
サービスが提供するもの
・宿泊施設の環境や設備情報
・滞在先のワークスポット情報
・ユーザーのワーケーションのクチコミや体験記
・ワーケーション視点でみたときのバケーション情報
など

Article Tags

Special Features

連載特集
See More