3Dホームページ時代に向けたメディアサイト「ワールドウォーカー」がリリース
2023/3/1
株式会社海馬は今後の市場拡大が見込まれる「ブラウザ型メタバース」において開設される世界中のワールドを紹介するメディアサイトをリリースすると発表した。
①「アプリケーション型メタバース」とはClusterやVRchat、Meta社の提供するHORIZONシリーズなどアプリストアからダウンロードして利用する、多くは2017年以降に始まった今回のメタバースムーブメントを牽引したサービス群を指す。
②「ブラウザ型メタバース」とは、従来のウェブサイトのようにURLでアクセス可能なメタバースになる。2021年を起点として近年急激にプラットフォームが増えたカテゴリーとなる。主にChromeブラウザを活用するサービスであり、マルチメディア対応(VRデバイス/パソコン/スマートフォン)やウォレット連携が特徴となる。手軽に誰でも簡単にホームページを持つ感覚でインターネット上に3D空間、つまりメタバースの「ワールド」を持つことができることから「ブラウザ型メタバース」のことを「3Dホームページ」と呼称するケースも増えているとのことだ。
メタバースでは企業や個人が作る3D空間のことを「ワールド」「スペース」「ルーム」と呼称するが、同サイトでは最も幅広い定義である「ワールド」という呼称を採用した。
■創刊の理由と背景
・プラットフォームの種類が多い
→情報の整理が必要に
・英語圏でのサービスが主流
→日本語対応が必要に
・メタバースのワールドは音声交流でありテキスト化されていないので「キーワード検索」で探せない
→日本語でのテキストによる説明や解説が必要に
以上の課題を解決し、多くの企業や個人がワールドでの情報発信を行う環境を整備し、目指すワールドを簡単に探せる仕組みが必要と考え、道標となる情報サイトをリリースしたとのことだ。