Awarefy、OpenAI社の大規模言語モデルを活用したAIチャットボットを搭載

株式会社Awarefyは、ユーザーのメンタルヘルスケアやストレスマネジメントを総合的に支援するためのAwarefy AI構想の第一弾として、大規模言語モデルを活用したAIチャットボットをアプリ内に搭載すると発表した。

Awarefy AIチャットは、ユーザーの投稿に対してAIが応答するAIチャットボットサービスだ。Awarefy AIは、ChatGPTの開発元として知られるOpenAI社の開発する大規模言語モデルGPT-3.5およびGPT-4を活用し、Awarefyのユーザー層にむけたプロンプトのチューニングが行われているとのことだ。
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース

■開発背景

Awarefyは、リリース当初から「心のセルフケア」を行えるアプリとして利用されてきたという。いつでも気軽にアプリを利用できる反面、「孤独に感じる」「続けるモチベーションが維持できない」「自分の感情についての第三者の視点が欲しい」といったユーザーからの要望が多くあったという。そうした要望に対し、AI技術をベースとしたチャットボット機能を提供することで、Awarefyの提供する体験をより良いものにできると考え、今回の開発に至ったとのことだ。Awarefy AIチャットは「誰かに話を聞いてほしい。感情を吐き出したい」というニーズに焦点をあて、傾聴と気づきの促しができるよう、チューニングされているという。

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