近年、フリーランスの増加やパラレルワークの普及、働き方改革などにより、場所にとらわれない働き方を選択する人が増え、個性豊かなコワーキングスペースやフレキシブルオフィス、バーチャルコワーキングやコミュニティプラットフォームなど、働き方に関連した様々なサービスが登場しているという。また企業においても、コロナ禍を機に加速度的に普及したテレワークやリモートワーク、それらとオフィス出社を組み合わせたハイブリッドワークが定着したことにより、働き方や働く場所の選択肢が増え、オフィスでも自宅でもない第3の働く場所(サードプレイス)への需要が高まってきたとのことだ。
同社ではこれまで、コワーキングスペース関連サービスとしてシェアオフィスやサテライトオフィス、テレワーク用のブースなどのサービスを含めた働く場所のサービスに関してカオスマップとしてまとめてきたが、今回、改めてコワーキングスペースの人や地域への多様な貢献価値について知らせるため、コワーキングスペースとその関連サービスを「人・こと・場所」の切り口でまとめたカオスマップを作成し、リリースすることにしたとのことだ。
昨今の世界的な働き方やライフスタイルの多様化により、特定の住居を持たずに国内外を移動しながら生活しつつ働く層(デジタルノマド、ノマドワーカー、アドレスホッパー、ワーケーター)が海外を中心に増加しているという。コワーキングスペースもまた、拠点を持たずに働き、暮らし、コミュニティに参加するデジタルノマドにとってなくてはならない重要なサービスであることから、今回「多拠点・コリビング」のカテゴリを作成したとのことだ。