三重県明和町とABEJA、「生成AI活用等によるデジタル社会形成に関する連携協定」を締結

三重県明和町は、株式会社ABEJAと2023年8月1日に、様々な企業や人との交流拠点である三重明和インキュベーションセンターで、生成AI活用等によるデジタル社会形成を目的とした連携協定を締結したと発表した。

本協定では、町民サービスの向上を図ることを目的として相互に連携し、明和町が取り組むデジタル・トランスフォーメーション(DX)の実現を推進するとともに、同社の生成AIによる最先端のユースケースを創出し、人間中心のデジタル社会形成における「次世代役場」構築に向けた実証を目指す。

明和町では、2022年4月1日にDX推進係を設置し、今後起こり得る行政機関を取り巻く環境の変化を踏まえつつ、明和町が掲げる「住みたい 住み続けたい 豊かなこころを育む 歴史・文化のまち 明和」の実現を目的に、デジタルを活用し、町民サービスの向上や行政事務の簡素化・効率化を図る「明和町デジタル推進計画」を策定した。現在、国内においては、少子高齢社会・人口減少傾向であり、中でも少子化による急速な人口減少と高齢者人口がピークに達する2040年は、生産年齢人口(15~64歳)が、2022年より約1,400万人も減少することが予測され、「2040年問題」として注視されている。深刻な労働力不足に陥る2040年以降、社会や事業を持続させ、変容するニーズに応えていくためには、DXの推進が欠かせない。同社の多種多様な業界・業態の実績及び生成AIに関する知識を用いて、明和町が取り組むデジタル社会形成の早期実現を目指すとのことだ。
出典元:プレスリリース

■概要

生成AI活用等によるデジタル社会形成に関する連携協定
(1)地域情報化に関すること
(2)デジタル・トランスフォーメーションの推進に関すること
(3)生成AI活用等に関すること
(4)そのほか相互に必要と認められる事項に関すること
出典元:プレスリリース

Article Tags

Special Features

連載特集
See More