【移住&関係人口を総まとめ】「地域系サービス・メディアカオスマップ 2023」をSMOUT移住研究所で4月15日に発表
2024/4/17
株式会社カヤックは、自社が運営する移住・関係人口促進のためのマッチングサービス「SMOUT」監修の、地域の関係人口から移住・定住に関する全国のサービス・メディアを一つにまとめた「地域系サービス・メディア カオスマップ2023年度版」を、SMOUT移住研究所で公開した。
■「地域系サービス・メディアカオスマップ 2023年度版」の特徴
2022年度版のカオスマップ(※1)にあった「風の人(1つの所に留まらず地域と関わる)」「土の人(1つの地域に根を下ろす)」に、新たに「水の人(何かと何かをつなぐ・まぜる)」「火の人(新しいこと・ものを生み出す)」の分類を追加
2 自分の好きなタイミングで、短時間かつ単発で働く「スポットワーク」人気が広がり、地域でも活用例が増え始めた
3 「多拠点居住」や「多種多様なインバウンド」サービスの数が急増
4 デジタル住民票の販売など「地方創生×NFT」の期待が高まっている
※1 2022年のカオスマップ記事はこちら(https://lab.smout.jp/map2022)
■「地域系サービス・メディアカオスマップ 2023年度版」特徴詳細
国交省では、都市と地方の双方に生活拠点を持つ「二地域居住」の推進に向け、人の往来を通じた地域活性化を目的とした「広域的地域活性化基盤整備法」の改正を目指す(※2)など、新たな制度の創設も進んでいる。
■「地域・地域の人とのマッチング」も急増
とはいえ、東京圏在住者のうち、特に20代の地方移住への関心が高く、約4割が移住への関心を示している(※5)。他にも、二拠点居住や副業・複業といった地域へのかかわり方の選択肢が増えたことも、一因にありそうだ。
※2 「広域的地域活性化のための基盤整備に関する法律の一部を改正する法律案」を閣議決定:国土交通省
https://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku01_hh_000205.html
※3 訪日外客数(2023年12月および年間推計値):日本政府観光局
https://www.jnto.go.jp/news/press/20240117_monthly.html
※4 住民基本台帳人口移動報告 2023年(令和5年)結果:総務省統計局
https://www.stat.go.jp/data/idou/2023np/jissu/youyaku/index.html
※5 第6回 新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査:内閣府
https://www5.cao.go.jp/keizai2/wellbeing/covid/pdf/result6_covid.pdf
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