ChatGPTで社内独自資料から回答する業務効率化ツール「Crew」、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC27001」を取得

株式会社クラフターは、企業でのChatGPTの安全な活用を支援する業務効率化ツール「Crew(クルー)」を提供している。この度、ユーザーがより安心してサービスを利用できるよう、情報セキュリティマネジメントシステムの国際標準規格である「ISO27001」認証を取得した。

■ISMS認証取得の背景

近年、サイバーセキュリティの脅威が増加の一途を辿っている中で、企業にとって情報セキュリティは経営の重要課題となっている。クラフターでは、お客様やパートナー企業から預かる機密情報を守ることを最優先事項として認識し、ISMS認証取得に向けた取り組みを開始し情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格である「ISO/IEC27001」の認証を取得した。第三者機関によって国際標準規格への適合が認証されたことで、Crewが お客様の大切な情報を安全に取り扱える体制を有していることが確認された。
今後も、お客様が安心して利用できるサービスを提供するため、情報セキュリティ管理体制のさらなる強化と改善に努めていくとのこと。

■認証の概要

事業者   :株式会社クラフター
認証規格  :ISO/IEC 27001:2022 / JIS Q 27001:2023
認証番号  :IS 802907
登録範囲  :
生成AIプラットフォームサービスの企画設計、開発における
-システムの開発・保守・運用
-生成AIやITツールに関する研修

■「Crew」の概要

出典元:プレスリリース
Crew では、社内資料(Word、Excel、CSV、PowerPoint、PDF)をアップロードして、具体的な情報に基づいた回答が可能だ。各回答には参照した書類のページ情報が表示され、情報源が明確になる。
さらに、100種類のプロンプトテンプレートやカスタムテンプレートを提供している。
Crewは、個人情報の検知と非表示、権限設定、ログ監視機能を備え、企業での安全なChatGPT使用環境を提供する。
Crewを通じて、企業がChatGPTをより安全かつ効果的に活用できる環境を提供することを目指している。

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