『マネーフォワード クラウド契約』、「GPT-4o」実装の「AI自動入力機能」を全ユーザーに提供開始

追加課金なしで新モデルを活用したAI-OCRを利用可能、契約台帳作成の自動化を実現

株式会社マネーフォワードは、『マネーフォワード クラウド契約』において、生成AIの新モデル「GPT-4o」を標準実装した「AI自動入力機能」を全ユーザー※1に向けて提供開始する。
※1「契約書インポート機能」を利用できるユーザーが対象。

2024年5月にβ版をリリースし、一部ユーザーに先行して提供していた「AI自動入力機能」が、全ユーザーが利用可能になった。「GPT-4o」が標準実装されたAI-OCRの機能を追加課金なしで利用できる。
本機能について、β版のユーザーからは、「精度が高く、大幅に入力の手間を省くことができた」、「直感的なUIのため、他のメンバーへの作業依頼がしやすく、担当者は確認業務のみに専念できる」などのコメントがあった。また、本機能の活用をきっかけに、「過去の紙の契約書や、表計算ソフトで管理していた台帳も電子化し、全社での一元管理を推進していきたい」との声もあった。

本機能は今後、締結手続き中の契約書の自動入力や、複数契約書の一括自動入力、また台帳作成以外にも生成AIを活用した機能追加を予定している。

『マネーフォワード クラウド契約』は最新テクノロジーを取り入れた機能を広くユーザーに提供することにより、契約業務に関わるすべての方の業務効率化を最大限に支援する。

■「AI自動入力機能」について

契約書のPDFを『マネーフォワード クラウド契約』にアップロードすると、契約書の種類や項目名などをAI-OCRが読み取り、情報を自動入力できる機能である※2。過去に書面で締結した契約書もスキャン・アップロードによって電子管理が可能になり、契約書を一元管理できる。なお、本機能について、マネーフォワードは特許の出願手続きを済ませている。
※2 本機能にはマイクロソフト社の提供する『Azure OpenAI Service』を使用している。読み取った情報が提供元を含む第三者機関に保管される、入力したデータが学習に使用されることはない。
出典元:プレスリリース

【クラウド契約】新機能「AI自動入力機能」をリリース

■️『マネーフォワード クラウド契約』について

『マネーフォワード クラウド契約』は、契約業務全体をカバーするワンストップ契約管理サービスである。法務相談の受付から契約書の作成、審査経緯の記録、ワークフローによる申請・承認、電子契約や紙による締結、そして文書保管後の検索・再利用に至るまで、一連の業務をひとつのプラットフォーム上で管理できる。業務ごとにサービスを導入するコストや、連携させる工数、また法務部門にとって最も業務負荷が高い契約管理業務の手間とコストを大幅に削減できる。さらに、契約データを債務管理や人事管理に連携させることで、バックオフィス全体の業務効率を高め、企業の生産性向上を実現する。
URL:https://biz.moneyforward.com/contract/

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