【知財生成AI活用例】特許出願依頼文の作成時間をAIで90%近く削減!
2024/7/11
リーガルテックグループ Tokkyo.Ai株式会社は、特許出願業務における効率化を実現するChatGPT-4o実装の「生成AI Plus」の連携活用事例を発表した。本事例では、知財部が弁理士への出願依頼文の作成において大幅な時間短縮を実現している。
■【課題】意外と時間がかかる「特許出願の依頼」
外部専門家へ依頼するためには出願についての依頼文(「発明届」等とも呼ばれる)を作成する必要がある。弁理士への出願依頼文の作成には、簡易的な特許調査も含めて、1件あたり約10時間~20時間の労力が必要とされていた。
■【ソリューション】AI特許ツールで大幅な時間短縮
■TokkyoAiを使う具体的なメリット
「ChatGPT-4o」の実装だけでなく、AI検索機能が関連する特許文献を自動的に参照し、精度の高い依頼文の作成が可能となった。
②AI特許検索との連携
AI特許検索により、簡単に類似特許を見つけることができ、依頼文作成段階において、ある程度の関連特許を把握した状態で依頼をすることができるようになる。
③企業情報の収録
出願情報や財務情報などの企業情報も収録されており、より包括的な調査と分析が可能である。