誰にでも起こり得る離職・休職＝「キャリアブレイク」中にして良かったことの100人調査を実施。みんな知りたかった、自分を「整える・深める・広げる・繋げる」293のコトをキャリアブレイク研究所が発表。

一般社団法人キャリアブレイク研究所は、離職や休職を経験した人に「キャリアブレイク中にやってよかったこと」を調査した。103人から293の「よかったこと」の回答が得られた。

■この調査の母集団は、比較的『よい転機になった』人たち

出典元：プレスリリース

今回の調査で得られた103人からは、「キャリアブレイクは、よい転機になったか？」という質問に対し、63人が「10（よい転機になった）」、7人が「9」、19人が「8」という回答が得られた。
- 調査方法：Google formによるアンケート調査
- 調査対象：キャリアブレイク研究所に関わりがあった人
- 回答者数：n=103
- 調査期間：2024年5月10日(金)〜5月31日(金)
- 調査内容分析：キャリアブレイク研究所
※一般社団法人キャリアブレイク研究所調べ

■ 293の回答を「自分を整える」「自分を深める」「自分を広げる」「自分を繋げる」の4つに分類

出典元：プレスリリース

アンケートでは「キャリアブレイク中にやっていたこと（よかったこと）」を3つ挙げてもらい、それぞれの理由を合わせて回答してもらった。
その理由と行ったことをグルーピングし整理した結果、「自分を整える」「自分を深める」「自分を広げる」「自分を繋げる」の4つに分類することができた。

■「自分を整える」83のこと

出典元：プレスリリース

「家族で時間を過ごす」ことが良かったと答えた40代男性は、「自分が大切にしたいひと、もの、ことに最大限向き合いたかったから、寄り添いたかったから」とその理由を語った。
「寝たいだけ寝る」と答えた50代女性は「自分がどれだけ休めていないのか、よく分かりました」など、キャリアブレイクが身体的に健康になる時間になった人も多く見られた。

■「自分を深める」80のこと

出典元：プレスリリース

回答の中で最も多かった「旅をする」の中でも「ヨーロッパへの1ヶ月旅行」と答えた30代女性からは、「自分が何を大事にしているのか耳を澄ます時間になった。振り返ってみて、一生のうちにやらなかったら後悔してた」とのコメントも得られた。

■「自分を広げる」90のこと

出典元：プレスリリース

「心配されるより、おもしろがってほしかった。もちろん悩んで悩んで離職したのだが、次の人生を考えるときに、良い風を入れたかった。」と「おもしろがってくれそうな人に会う」ことを特に意識した（20代女性）のように、会う人を選ぶことで逆に自分を広げることがよい転機になったという回答も見られた。「キャリアスクールでのスキル習得」がよかったと振り返った（30代女性）は、「デザインが好きな気持ちに蓋をして生きてきたことに気付くことができた。それを仕事にしたいと自分で強く思い、フリーランスという新しいキャリアを自分自身で選択することができた」と答えた。

■「自分を繋げる」40のこと

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「ボランティア活動」で「いろんな人と話すことができて、自分を見つめる時間になった」（40代女性）、「イベントを開いた」と答えた20代女性は「会社以外の自分の居場所をつくることができた」と答えた。

■調査を行ったきっかけ

出典元：プレスリリース

■資料のダウンロード（19ページ）

出典元：プレスリリース

以下のURLより、レポートをダウンロードできる。レポートには、リリース内の資料に加えて、一人ひとりの「やってよかったこと」「その理由」が一覧で見られる。
https://drive.google.com/file/d/19Rze7y3JtLWKpbiNSxUYd844lN8KenOn/view?usp=drive_link

■一人ひとりの「やってよかったこと」を見ることができる無料アプリ

出典元：プレスリリース

一人ひとりの「やってよかったこと」を見ることができる無料アプリ
このアプリでは、調査した一人ひとりの「やってよかったこと」「その理由」「属性（性別・年齢）」がランダムで1つ表示される。キャリアブレイク中は、どう過ごすか、何を考えるか、真面目に向き合う時間も多くなる。一方で、運、縁、偶然性、遊び心、予期せぬ出会いが人生を広げてくれる時もある。そんなバランスをつくるために、あえてランダム表示のアプリを開発した。
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