女性の役職者比率40%、従業員満足度98%!事業成長10倍を達成したリモート組織が「全国ワークスタイル変革大賞 近畿大会」で優秀賞受賞

少子化、地方創生、女性の活躍…日本の社会課題に貢献する働き方を実践

株式会社Helpfeelは、2024年10月25日(金)に京都府QUESTIONで開催された「全国ワークスタイル変革大賞2024 近畿大会」に、Helpfeelの代表取締役/CEO 洛西が登壇し、優秀賞を受賞した。
今回の大会では、地方在住者や子育て世代、ダブルワーカーなどの多様な事情を持つ従業員も活躍できるよう、フルリモート・フルフレックスといった柔軟な働き方を導入・実践している点をプレゼンテーションした。この取り組みにより、Helpfeelは女性の役職者比率40%、従業員満足度(ES)98%を達成し、事業も10倍に拡大している。
Helpfeelの働き方は、少子化、地方創生、女性の活躍といった日本の社会課題の解決に活用が可能である。今後も日本の生産性向上に資する働き方を推進していく。
一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 代表理事 森戸 裕一氏(左)、当社 代表取締役/CEO 洛西 一周(右)

一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 代表理事 森戸 裕一氏(左)、当社 代表取締役/CEO 洛西 一周(右)

出典元:プレスリリース

■社会課題の解消につながるHelpfeelの柔軟な働き方

Helpfeelは2007年にシリコンバレーで創業したスタートアップ企業である。当時は資金や知名度が乏しく、従業員が日本と海外に分かれていたため、時間や場所にとらわれない協働環境が求められた。
このような背景から、Helpfeelは創業以来、ドキュメント文化を基盤とした「フルリモート・フルフレックスの働き方」を実践してきた。従業員の多様な事情に対応できるよう、勤務制度やシステムの柔軟な改善を続けている。
その結果、社員の自律的な働き方を実現し、直近3年間で事業は10倍に成長、従業員数も創業当初の10倍にまで増加した。この働き方は、日本の社会課題の解決に寄与すると考えられている。
日本の社会課題         数字で見るHelpfeelの成果
少子化 産休・育休取得率 100%従業員満足度(ES)98%フレックスタイム制にみなし残業などを組み合わせて、独自の就業規則を作成。「子どもの送り迎えや看病が可能」「家族との時間が増えた」といった社員からのポジティブな声が多い
地方創生 全国30都道府県から従業員がリモート勤務様々なクラウドサービスを駆使し、あらゆる申請や処理をデジタル化
女性の活躍 女性の役職者比率 40%(部長職以上)自社で開発したドキュメントツールで効率的なコミュニケーションを実現し、情報共有の壁を撤廃
出典元:プレスリリース

■伊予銀行もCosenseで経営課題を解消

当社の働き方を支えるナレッジベース「Cosense(コセンス)」は、様々な企業における社内のコミュニケーション課題を解決し、生産性向上のために活用されている。

伊予銀行の活用事例

平均54歳というチーム体制でありながら、全員がCosenseを活用してサポートセンターをDX化
452冊もあるマニュアルの「ペーパーレス化」と「ナレッジの共有」を同時に推進
伊予銀行は全行で進めるペーパーレス化をきっかけに、生成AIを搭載したCosenseを導入しサポートセンターのDXを推進している。これにより累計452冊におよぶ紙マニュアルは、2025年5月までに全廃できる見込みである。
さらに、これまで従業員一人ひとりの持つ知識や経験(ナレッジ)を共有する仕組みはなかったと言う。Cosenseを通じてナレッジを共有する仕組みを構築し、ベテランスタッフによる属人化、マネジメント層の業務負荷の偏りといった経営課題を解消している。
事例記事:https://www.scrapbox-news.com/blog/iyo-bank

■全国ワークスタイル変革大賞2024 近畿大会について

日本社会が直面する超少子高齢化と人口減少に対応し、新しい時代に適応したワークスタイルを普及させることを目指す表彰制度である。先進的なワークスタイルを取り入れ、従業員の満足度と生産性を向上させた企業や団体を表彰し、その成功事例を全国に共有することで、新しい働き方の普及を促進する。
近畿大会では書類選考により選出された5社がプレゼンテーションを行った。
https://workstyle-transformation-awards.jp/
<近畿大会>
開催日:2024年10月25日(金)13:30〜16:30
場所: QUESTION 4F イベントスペース(京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町390-2)

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