「日本のリーガルテックカオスマップ2024」を公開

弁護士ドットコム株式会社は、「専門知」の新たな活用可能性を調査・発信するプロフェッショナルテック総研において、「日本のリーガルテックカオスマップ2024」を公表した。

■ 調査背景

テクノロジーの進化や働き方改革の流れの中、法律業務の効率化に寄与する「リーガルテック」サービスが多数生まれた。リーガルテックサービスとして代表的な電子契約サービスの市場規模は2018年に39億円だったが、2025年には395億円と約10倍に拡大すると予測され(※)、今後もリーガルテックは普及するだろう。このような市場成長の中、法律専門家や法務部員だけでなく一般ユーザーにとっても、リーガルテックの理解がますます重要となっている。
また、膨大な情報処理とドキュメント作成を必要とする法律業務は、近年注目を集める生成AI技術との親和性が高い分野である。生成AIは、リサーチ、文書の作成、契約書の内容確認などの業務を迅速かつ効率的にサポートでき、法律業界における新たなDXの潮流を形成している。
このような背景から、プロフェッショナルテック総研は急速に発展するリーガルテック市場の全体像を可視化するため、「日本のリーガルテックカオスマップ2024」を制作した。本マップでは「リーガルリサーチ」や「電子契約・契約管理」、「文書レビュー」など10分野に分け、法律専門家だけでなく法務部員や一般ユーザーも利用できる約100サービスを紹介している。
(※)株式会社矢野経済研究所「電子契約サービス市場に関する調査(2022年)」(2022年10月5日発表)

■ カオスマップに関して

• 本マップは独自に作成したもので、全サービスを網羅したものではない
• 商標およびロゴマークに関する権利は、個々の権利の所有者に帰属する
• 企業・サービスのロゴについて、掲載に問題がある場合はpr@bengo4.comまでご連絡を
• 記事等で紹介する場合は、転載・引用元が「プロフェッショナルテック総研」もしくは「弁護士ドットコム」である旨を明記の上で利用

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