Today's PICK UP

キャッシュレス決済のメリットデメリット|活用時のポイントも紹介

近年、インターネットやスマートフォンの普及によって、現金に代わる決済方法の「キャッシュレス決済」の普及が進んでいます。ここでは、キャッシュレス決済の概要やメリットデメリットを説明します。

Contents

  1. まずはキャッシュレス決済について知っておこう
  2. キャッシュレス決済の現状
  3. 日本のキャッシュレス化が他国より遅れている原因
  4. 事業者側の原因
  5. 消費者側の原因
  6. キャッシュレス決済の5つの種類と選び方
  7. 電子マネー
  8. クレジットカード決済
  9. デビットカード決済
  10. QRコード決済
  11. プリペイドカード決済
  12. キャッシュレス決済を利用する消費者側のメリット
  13. 現金をつかうためのコストが省ける
  14. 個人間で手軽に送金できるようになる
  15. ポイントが貯まる
  16. 収支の管理がしやすくなる
  17. キャッシュレス決済を利用する店舗・事業者側のメリット
  18. 業務効率化につながる
  19. 売上管理や顧客管理が容易になる
  20. インバウンド需要に対応しやすくなる
  21. キャッシュレス決済を導入する消費者側のデメリット
  22. 人によってはうまく利用できない
  23. 店舗によってはキャッシュレス決済がつかえない
  24. 金銭感覚が薄れる危険性がある
  25. 災害時に利用できなくなる危険性がある
  26. セキュリティトラブルが生じるリスクがある
  27. キャッシュレス決済を導入する店舗・事業者側のデメリット
  28. 導入費用が発生する
  29. 現金の振り込みに時間がかかる場合がある
  30. キャッシュレス決済をうまく活用するポイント
  31. 利用頻度の高い店舗の決済方法を確認しておく
  32. ポータブル充電器を持ち歩く
  33. 現金も忘れずに持参する
  34. メリットデメリットを理解したうえでキャッシュレス決済を活用しよう
現金を受け渡しすることなく支払いを済ませられる「キャッシュレス決済」。キャッシュレス決済を利用する消費者や事業所は増えつつありますが、「キャッシュレス決済にどのような種類があるか分からない」や「キャッシュレス決済を導入すべきかどうか悩んでいる」という人もいるでしょう。

キャッシュレス決済には様々なメリットがあります。ただ一方でデメリットもあり、理解しておかないと思わぬトラブルが生じる可能性があります。。キャッシュレス決済を適切に利用できるよう、ここでは、キャッシュレス決済の概要やメリットデメリットを詳しく説明します。

まずはキャッシュレス決済について知っておこう

そもそも、キャッシュレス決済とは、「支払いをする際に現金をつかうことなく決済をすること」をいいます。キャッシュレス決済には、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済やプリペイドカードなどがあり、インターネットやスマートフォンの普及によって以前よりもさらに便利に決済できるようになりました。

そんなキャッシュレス決済には、公共料金や税金を口座振替で支払うなど、以前からおこなわれていた支払い方法が含まれるのも特徴です。キャッシュレス決済は、最近普及したため新しい決済方法だと思われがちですが、実は従来からなじみのある決済方法なのです。

キャッシュレス決済の現状

経済産業省のレポートによると、日本のキャッシュレス決済比率は約20%で、96.4%を誇る韓国や、68.6%のイギリス、56.3%のカナダなどと比べると低い利用率にとどまっています。主要各国ではキャッシュレス決済比率がおよそ40〜60%のため、日本の現金払い信仰が際立っています。この現状を変えるため、同レポートでは、キャッシュレス決済の比率を2025年までに4割程度、将来的には世界最高水準となる80%を目指すとしています。

日本のキャッシュレス化が他国より遅れている原因

日本のキャッシュレス化が遅れている原因として、事業者側の原因と消費者側の原因が考えられます。

事業者側の原因

事業者側の要因としては、キャッシュレス決済を利用した際に、発生する手数料がネックになっているという意見があります。クレジットカードやスマホ決済など、キャッシュレス決済を店舗に導入する際には、カードを読み込んだり、カードやスマホをタッチするための専用の端末を借りる必要があります。また加盟店になり、キャッシュレス決済を利用するたびに、サービス事業者に手数料を支払うことになります。キャッシュレス決済の利用者が少ない場合、この手数料を負担だと考える事業者もおり、支払いでのキャッシュレスの導入に消極的になるというわけです。

消費者側の原因

キャッシュレス決済の普及が遅れている理由として消費者側の理由もあります。まずは現金払いに慣れ親しんでおり、とくに不便を感じていないという点があげられます。また、ほぼ全てのお店で利用できる現金とは異なり、キャッシュレス決済に対応していないお店もあります。加えて、セキュリティ性への不安感があると言われています。クレジットカードではスキミングと呼ばれるカードの支払いデータを特別な端末を使って、盗み出すことで、不正な利用が可能になると言われています。またネットショッピングで利用したクレジットカード番号が何らかの理由で漏洩し、第三者に不正利用されてしまうリスクもあります。こうしたセキュリティへの信用の低さもキャッシュレス決済が日本であまり普及しない理由になっています。

キャッシュレス決済の5つの種類と選び方

キャッシュレス決済にもさまざまな種類があります。中でも消費者や事業者の利便性や感染予防などの視点から近年推奨されている決済方法として、次の5つがあります。

・電子マネー
・クレジットカード決済
・デビットカード決済
・QRコード決済
・プリペイドカード決済

これらの決済方法ごとの特徴を知っておくことで、今後利用するキャッシュレス決済を決めやすくなるでしょう。以下では、キャッシュレス決済の種類ごとの特徴を詳しく説明します。

電子マネー

電子マネーは、決済をおこなう端末にカードをかざすことで決済をおこなう方法です。Suicaのように、電車やバスなどの交通機関の利用料金を支払う際につかうものや、WAONやnanacoのように、商品やサービスを購入する際につかうものなどがあります。

電子マネーには、事前にチャージしておいた金額分がつかえる「前払い方式」や、クレジットカードのように後で支払いが発生する「後払い方式」の2タイプがあります。前払い方式では、チャージ額の範囲内で支払いができるためつかいすぎを予防しやすいですが、チャージ額を超えて料金を支払えないので、場合によっては現金が必要になる場合があります。後払い方式では、チャージ額が少なくなってもすぐにクレジットカードを利用してチャージできますが、お金をつかいすぎてしまう危険性があるので注意が必要です。

クレジットカード決済

クレジットカード決済は、キャッシュレス決済の中でも多くの人が利用している決済方法です。個人の信用情報を担保として商品やサービスを購入できるので、決済時に現金を支払う必要がなくなります。

ただし、口座振替をする際に、残高が不足しないよう注意が必要です。適切に引き落としができないと信用情報を傷つけてしまう危険性があるので注意が必要です。また、収入や勤務先など、クレジットカードをつくる人の背景によっては、審査を通過できずクレジットカードを発行してもらえないケースもあります。

デビットカード決済

デビットカード決済は、カード決済をすると同時に銀行口座から代金が引き落とされる決済方法です。銀行口座の残高が決済できる金額の限度になるので、つかいすぎを防ぎやすくなるとともに、引き落としができず信用情報を傷つけてしまうなどのトラブルを避けられるのがメリットです。

また、デビットカードには、キャッシュカードと支払い機能が一緒になったものや、支払い機能のみ設けたカードがあるのも特徴。カード会社ごとの特徴を比較したうえで、使用用途にあわせて適切なカードを選ぶのがポイントです。

QRコード決済

QRコード決済は、スマートフォンにインストールした決済アプリでQRコードを表示させ、店舗側の端末でコードを読み込むことによって支払いをする方法です。サービスによっては、店舗側が提示するQRコードをスマートフォンで読み込むタイプのものもあります。

また、QRコードのほかに、バーコードを表示させたり読み込んだりすることで決済するタイプもあります。どちらもコードを利用して決済することから、両者をまとめて「コード決済」と呼ぶこともあります。

プリペイドカード決済

プリペイドカード決済は、「プリペイドカード」という決済用のカードにお金を事前にチャージしておき、その金額分使用できる決済方法です。

電子マネーと似ていますが、プリペイドカードはクレジットカードと連携できないので後払いができないこと、再チャージができないものがあるなどの特徴があります。

キャッシュレス決済を利用する消費者側のメリット

キャッシュレス決済が普及すると、次のようなメリットが生じます。

・現金をつかうためのコストが省ける
・個人間で手軽に送金できるようになる
・ポイントが貯まる
・収支の管理がしやすくなる
・店舗側の業務効率化につながる
・効率的な店舗運営が可能になる
・インバウンド需要に対応しやすくなる

以下で消費者側のメリットを紹介します。

現金をつかうためのコストが省ける

現金での取り引きをスムーズにするためには、定期的に紙幣や硬貨を製造したり輸送したりしなければなりません。また、ATMや現金の出し入れに対応したレジを導入するなど、さまざまなコストもかかってしまいます。

キャッシュレス決済が普及すれば、それだけ製造や流通させる現金の量を少なくすることが可能。ATMや現金で対応したレジを導入する必要性も低くなるので、それだけ社会的なコストを省くことにつながります。

個人間で手軽に送金できるようになる

キャッシュレス決済を導入すると、銀行を介さずに個人間でお金を送金できます。対面で現金を受け渡しする必要性がなくなるので、飲食店での会計を割り勘したり、複数の人たちから集金をするなどの手間を大幅に削減できるでしょう。また、個人間送金を利用すると、週末や夜間でも銀行の手数料や営業時間を気にすることなく送金できるのも良いところ。プライバシーも守りやすくなるので、安全に金銭管理することも可能です。

ただし、個人間送金を利用するためには、お互いが同じアプリを利用していなければならなかったり、アプリによっては現金を引き出せなかったりする場合があるので注意が必要です。利用目的に適したサービスを選べるよう、サービスごとの特徴をよく理解しておくことが大切です。

ポイントが貯まる

現金決済でも、ポイントカードでポイントを貯められますが、特定の店舗でしか利用できないケースが多く、活用頻度が限定されがちです。

一方、クレジットカードやQRコード決済などのキャッシュレス決済は、利用金額に応じたポイントを獲得することが可能です。ひとつの店に限定されるようなことはなく、その決済方法がつかえるほとんどの場合でポイントを貯められます。

貯まったポイントは、特典と交換できたり決済時に現金の代わりとしてつかえるため、支出を抑えて商品やサービスを利用できます。うまくポイントを利用すれば、現金よりも家計の負担を抑えられるでしょう。

収支の管理がしやすくなる

キャッシュレス決済を利用すれば、収支の管理もしやすくなります。現金で決済の場合はレシートがもらえますが、レシートをつかっての管理には入力の手間がかかってしまいます。

キャッシュレス決済の方法によっては、支払い状況をWEBサイトやスマートフォンアプリでリアルタイムで確認できます。自動的に収支を反映してくれるものもあるため、レシートをつかって管理するより手間がかかりません。収支のバランスを意識しながら日常生活を送れるので、つかいすぎを予防して計画的にお金をつかいやすくなるでしょう。

キャッシュレス決済を利用する店舗・事業者側のメリット

続いてキャッシュレス決済を利用する店舗や事業者側のメリットを取り上げます。

業務効率化につながる

キャッシュレス決済の普及は、消費者へ与えるメリットが大きいと思われがちですが、店舗側にもさまざまなメリットを与えます。

キャッシュレス決済で現金の受け渡しをする手間を抑えられれば、レジ待ちを解消して効率的に業務ができるようになります。支払いがスピーディになり、レジ待ちが解消されれば、顧客に与えるストレスを抑えやすくなるため、顧客満足度アップにもつながります。従業員の負担も抑えやすくなるので、安心して働ける職場を維持できるでしょう。

売上管理や顧客管理が容易になる

店舗がキャッシュレス決済を導入すると、顧客の購入履歴を集計したり、紙幣や硬貨を数える必要がなくなり、売上を管理しやすくなります。

また店舗の売上に貢献している商品やサービスをランキング表示したり、顧客の平均購入単価を正確に把握すれば、力を入れて販売すべき商品や改善すべき商品を明確することも可能になります。分析したデータをマーケティングに活用すれば、より効果的に顧客を集められるとともに売上アップにもつなげられるでしょう。

インバウンド需要に対応しやすくなる

訪日外国人が増えたり、外国人労働者の受け入れが推進される中で、インバウンド需要に対応した決済方法を導入する必要性が増しています。キャッシュレス決済を導入すれば、国が違っても同じ方法で決済できるようにもなるため、日本での決済するハードルを下げることにつながるでしょう。

また、人によっては、キャッシュレス決済を導入している店舗に絞ってアクセスすることも考えられます。多種多様なキャッシュレス決済に対応していれば、より効果的な集客が可能になるでしょう。

キャッシュレス決済を導入する消費者側のデメリット

キャッシュレス決済を導入することには、メリットもあればデメリットもあります。キャッシュレス決済のデメリットも知っておけば、トラブルを回避しながらうまく決済できるようになるでしょう。

以下で消費者側のデメリットをご紹介します。

人によってはうまく利用できない

QRコード決済など、スマートフォンアプリを利用してキャッシュレス決済を導入する方法では、インターネット上からアプリをダウンロードして利用登録するなど、ある程度のITリテラシーが必要になります。

そのため、デジタル端末の操作が苦手な人の場合、うまくサービスを活用できないかもしれません。

店舗によってはキャッシュレス決済がつかえない

キャッシュレス決済を導入しても、すべての店舗やサービスでキャッシュレス決済がつかえるわけではありません。

場合によっては現金での決済にしか対応していないところも…。もしキャッシュレス決済を利用したいのであれば、事前に店舗がキャッシュレス決済に対応しているかを確認しておく必要があります。また、キャッシュレス決済が利用できなくて困ってしまわないよう、ある程度の現金を持ち歩いておくことも大切です。

金銭感覚が薄れる危険性がある

特に、クレジットカードのように「後払い方式」のキャッシュレス決済の場合、支払い能力以上の利用をしないよう注意しなければなりません。

支払いが遅延すると信用情報を傷つけてしまったり、返済負担が増えてしまったりするリスクがあるため、支出の状況をこまめに確認するとともに、計画的な支払いを心がけておきましょう。

災害時に利用できなくなる危険性がある

キャッシュレス決済は、電力やインターネット通信を利用しなければならない性質上、災害などで起こりうる停電や通信障害に弱いという欠点があります。また、災害が起こっていなくても、スマートフォンの充電切れや端末の故障でキャッシュレス決済ができなくなるなどの事態も考えられます。

これらの事態に備えるためには、現金で決済できるようにしておいたり、モバイルバッテリーを持ち運んで充電切れを予防したりすることが大切になります。また、キャッシュレス決済を導入する事業者は、故障時の対処方法を考えておくことも重要です。

セキュリティトラブルが生じるリスクがある

キャッシュレス決済では、現金ではなくインターネット通信や決済端末を利用することから、スキミングや不正利用などのトラブルに注意しておかなければなりません。

具体的な対策として、クレジットカード自体にカード番号を表示させないようにしたり、一定時間空いたらQRコードを無効にしたりする方法が挙げられます。キャッシュレス決済の種類ごとに取るべき対策が異なるため、決済方法ごとに適切なセキュリティ対策を設けておくことが重要です。

キャッシュレス決済を導入する店舗・事業者側のデメリット

キャッシュレス決済に対する店舗や事業者のデメリットを考えます。

導入費用が発生する

店舗側がキャッシュレス決済を導入する場合、システムや機器を用意するための導入費用がかかります。必要に応じてレジの端末ごと入れ替えなければならないケースもあるため、導入するキャッシュレス決済によっては大きな費用負担が生じるでしょう。

また、無事にキャッシュレス決済を導入できても、キャッシュレス決済で売上が出ると、キャッシュレス決済事業者に所定の決済手数料を支払わなければなりません。場合によっては、キャッシュレス決済導入による支出の増加を予測して、商品価格やサービス価格の再設定が必要になります。

現金の振り込みに時間がかかる場合がある

キャッシュレス決済では売り上げがあっても、レジの現金が増えるわけではありません。後日、キャッシュレス決済の事業者から代金が振り込まれる形になります。多くの場合、入金日が決まっているため、その都度、入金されません。したがって、決済から口座に入金されるまでにタイムラグが生じます。したがって、現金が必要なタイミングで手元にお金がないといったことも起きる可能性があります。仕入れなどで現金が必要になるなら、あらかじめ資金を準備しておくことも大切です。

キャッシュレス決済をうまく活用するポイント

キャッシュレス決済は工夫次第でとても便利に活用できる支払い法です。賢く活用するためのポイントを取り上げます。

利用頻度の高い店舗の決済方法を確認しておく

生活圏にある利用頻度の高いお店がキャッシュレス決済に対応しているのか、把握しておくと、利便性が高まります。またキャッシュレス決済では利用するたびに金額に応じたポイントが還元される仕組みを取っている事業者が多くあります。したがって、利用頻度の高いお店でキャッシュレス決済を使えば使うほど、ポイントが貯まり、お得に買い物ができるようになります。

クレジットカードが利用できる店舗でも、対応しているブランドとそうではないブランドがあるため、自身が持っているブランドは対応しているのか、確認しておくことが大切です。

ポータブル充電器を持ち歩く

スマホ決済や電子マネーアプリを利用する場合、スマホのバッテリー残量が気になります。もし、外出したあと、充電が切れてしまうと、アプリを立ち上げることができず、支払いに使えないといったトラブルが起こり得ます。そのため、頻繁にスマホを使用する人は、ポータブル充電器を持ち歩くと安心です。

現金も忘れずに持参する

日本はまだキャッシュレスが浸透していないため、いくらか現金も持っていると安心できるでしょう。現金しか使えないお店もまだまだあります。また、突然の通信障害によって、キャッシュレス決済サービスが利用できなくなることも、稀に起こっています。

メリットデメリットを理解したうえでキャッシュレス決済を活用しよう

ここでは、キャッシュレス決済の種類や導入するメリットデメリットを説明しました。

消費者や事業者の利便性だけでなく、感染防止拡大の観点からも、キャッシュレス決済は今後さらに普及していくと考えられます。ここで説明した内容を参考にして、キャッシュレス決済に関する正しい知識を持ったうえで適切な決済方法を選べるようにしておきましょう。

人気記事

新社長はベイシアをどう「尖らせる」のか。ベイシア社長 相木孝仁氏に立教大学ビジネススクール田中道昭教授が迫る【前編】

新社長はベイシアをどう「尖らせる」のか。ベイシア社長 相木孝仁氏に立教大学ビジネススクール田中道昭教授が迫る【前編】

ホームセンターのカインズにワークマン、東急ハンズなどをグループ会社に持つベイシアグループ。その中核をなすのが東日本をメインに展開する食品スーパー大手のベイシアです。広大なワンフロアの店舗で地域住民のニーズに応える圧倒的品揃えと価格を実現し、その動向は常に業界内での注目を集めています。今回の対談では、立教大学ビジネススクールの田中道昭教授と、今年7月にベイシアの新社長に就任された相木孝仁氏の二人が、新体制となったベイシアの独自戦略について意見を交わします。 前編は相木社長の経歴と社長就任までの経緯、ベイシアグループが標榜する「ハリネズミ経営」、高品質なプライベートブランド(PB)の開発および販売戦略、今後の出店戦略などについてお話をうかがいます。

【徹底解説】「X to Earn」とは何か。誰もがゲームや遊びで稼げる時代は来る!? DEA創業者に聞く<前編>

【徹底解説】「X to Earn」とは何か。誰もがゲームや遊びで稼げる時代は来る!? DEA創業者に聞く<前編>

YouTubeに代表される動画投稿サイトなど、個人が発信することのできるツールの出現により、好きなことをして稼ぐための選択肢は増えています。そして現在、ゲームや徒歩、勉強さらには睡眠をするだけで稼ぐことのできる「X to Earn」というムーブメントが生まれつつあります。「ゲームで遊んで稼ぐ」なんてことが本当に可能なのか? 多くの人が抱える疑問について今回お答えいただくのは、Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.(以下、DEA)のFounder & Co-CEOの山田 耕三氏。インタビュー前編では「X to Earn」の仕組みと種類、今後の可能性など、未だ発展途上の新しい経済圏について根ほり葉ほりお話を伺いました。

変革を求められる小売業界。「スーパーを超えていく」ベイシアの小売DX戦略とは。ベイシア新社長 相木孝仁氏×立教大学ビジネススクール田中道昭教授【後編】

変革を求められる小売業界。「スーパーを超えていく」ベイシアの小売DX戦略とは。ベイシア新社長 相木孝仁氏×立教大学ビジネススクール田中道昭教授【後編】

ホームセンターのカインズにワークマン、東急ハンズなどをグループ会社に持つベイシアグループ。その中核をなすのが東日本をメインに展開する食品スーパー大手のベイシアです。広大なワンフロアの店舗で地域住民のニーズに応える圧倒的品揃えと価格を実現し、その動向は常に業界内での注目を集めています。今回の対談では、立教大学ビジネススクールの田中道昭教授と、今年7月にベイシアの新社長に就任された相木孝仁氏の二人が、新体制となったベイシアの独自戦略について意見を交わします。 後編は相木社長が抱く野望と「メガSPA & DX小売」の概要、ベイシアが従業員に求めるオーナーシップのあり方、そして小売DXの中核を占めるネットスーパーとeコマース戦略についてお話をうかがいます。

「8割以上の精度で、赤ちゃんが泣く理由が判明」CES2021イノベーションアワード受賞。注目の日本発ベビーテック企業とは

「8割以上の精度で、赤ちゃんが泣く理由が判明」CES2021イノベーションアワード受賞。注目の日本発ベビーテック企業とは

テクノロジーの力で子育てを変えていく。そんなミッションを掲げ、泣き声診断アプリや赤ちゃん向けスマートベッドライトなど、画期的なプロダクトを世に送り出してきたファーストアセント社。「CES2021 Innovation Awards」を受賞するなど、世界的に注目を集めるベビーテック企業である同社の強さの秘密とは。服部 伴之代表にお話を伺いました。

中国EV市場を席巻する、三大新興メーカーを徹底分析。脅威の中国EVメーカー最新事情・後編【中国デジタル企業最前線】

中国EV市場を席巻する、三大新興メーカーを徹底分析。脅威の中国EVメーカー最新事情・後編【中国デジタル企業最前線】

中国企業の最新動向から、DXのヒントを探っていく本連載。今回は、ガソリン車に代わるモビリティとして期待が高まるEV(Electric Vehicle=電気自動車)と、その核とも言える自動運転技術で世界をリードする中国の強さに迫ります。前編では「EV先進国」の名を欲しいままにしているその理由を、国の政策や技術の面から探ってきました。後編となる今回は、自動車産業に参入してきた新興メーカー3社を紹介するとともに、日本の立ち位置の考察、中国が抱える課題を話題に進めていきます。

日本5社目のユニコーンと報じられた「Opn」。世界を舞台に急成長を遂げるフィンテック企業の展望とは

日本5社目のユニコーンと報じられた「Opn」。世界を舞台に急成長を遂げるフィンテック企業の展望とは

伝説の幻獣である「ユニコーン」になぞらえて、企業価値評価額の高いスタートアップを評する言葉、「ユニコーン企業」。アメリカや中国でその数が増え続けている一方で、日本では未だ、少ない状況にあります。そんななか、2022年5月にシリーズC+ラウンドで1億2,000万ドルを調達し、日本5社目のユニコーンと報じられた企業があります。それが創業からグローバルを視野に事業を営み、東京やバンコクなどアジア6カ国を拠点とするフィンテック企業、Opn株式会社です。 さらに資金調達と同時に、ビジョンと戦略を刷新。無駄を削ぎ落し、鋭さの増した同社の成功を支える組織とプロダクトの強み、次に目指す世界について、創業者であり、代表取締役CEOを務める長谷川 潤氏にお話を伺いました。

世界のMaaS先進事例7選。鉄道・バス・タクシーなど交通手段を統合したサブスクモデルも!

世界のMaaS先進事例7選。鉄道・バス・タクシーなど交通手段を統合したサブスクモデルも!

国内でMaaS(Mobility as a Service)実証が活発化している。新たな交通社会を見据え、既存の交通サービスの在り方を見直す変革の時期を迎えているのだ。 交通社会は今後どのように変わっていくのか。MaaSの基礎知識について解説した上で、海外のMaaSに関する事例を参照し、その変化の方向性を探っていこう。

【記憶力は才能でも努力でもない】AIで記憶の定着を助けるアプリ「Monoxer」で日本の教育が変わる

【記憶力は才能でも努力でもない】AIで記憶の定着を助けるアプリ「Monoxer」で日本の教育が変わる

問題を解くことで記憶の定着化を図るアプリ「Monoxer(モノグサ)」。これまで必死に書いたり読んだりすることで闇雲に覚えていた学習を、よりスマートに記憶化させるということで、小中学校から高校、大学、専門学校、さらには塾、社会人教育など幅広い場に導入されています。AIがその人のレベルに合った問題とヒントを出してくれて、定着した後も定期的な反復練習で忘れることを防いでくれます。Monoxerを導入することで学習のスタイルはどう変わるのか? モノグサ株式会社の代表取締役 CEOを務める竹内 孝太朗氏に、記憶と学習の関係についてさまざまな視点からお話を伺いました。

NFTゲームが富の再配分に寄与する事例も。DEA創業者に聞く、「X to Earn」の可能性<後編>

NFTゲームが富の再配分に寄与する事例も。DEA創業者に聞く、「X to Earn」の可能性<後編>

YouTubeに代表される動画投稿サイトなど、個人が発信することのできるツールの出現により、好きなことをして稼ぐための選択肢は増えています。そして現在、ゲームや徒歩、勉強さらには睡眠をするだけで稼ぐことのできる「X to Earn」というムーブメントが生まれつつあります。「ゲームで遊んで稼ぐ」なんてことが本当に可能なのか? 多くの人が抱える疑問について今回お答えいただくのは、Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.(以下、DEA)のFounder & Co-CEOの山田 耕三氏。インタビュー後編では、ゲームと金融の融合で生まれたGameFiの歴史、そのGameFiが実際に解決したフィリピンの貧困問題、Web3時代のゲームと社会の関係などについてお話を伺いました。

マンガアプリ世界NO.1。急成長市場の覇権を握る「ピッコマ」の戦略

マンガアプリ世界NO.1。急成長市場の覇権を握る「ピッコマ」の戦略

8万以上タイトルの人気マンガやノベルを取り扱い、累計ダウンロード数は3,000万を超える電子マンガ・ノベルサービスの「ピッコマ」。サービス開始は2016年4月という後発ながら、23時間待てば一話を無料で読める「待てば¥0」サービスを他社に先駆けて導入するなど、新しい試みを積極的に取り入れ業界トップに君臨しています。短期間でピッコマが躍進を遂げた理由から、従来のマンガに代わる新しい表現形式である「SMARTOON」の魅力、今後のグローバル展開について、株式会社カカオピッコマ常務執行役員の熊澤 森郎氏にお話を伺いました。

「8割以上の精度で、赤ちゃんが泣く理由が判明」CES2021イノベーションアワード受賞。注目の日本発ベビーテック企業とは

「8割以上の精度で、赤ちゃんが泣く理由が判明」CES2021イノベーションアワード受賞。注目の日本発ベビーテック企業とは

テクノロジーの力で子育てを変えていく。そんなミッションを掲げ、泣き声診断アプリや赤ちゃん向けスマートベッドライトなど、画期的なプロダクトを世に送り出してきたファーストアセント社。「CES2021 Innovation Awards」を受賞するなど、世界的に注目を集めるベビーテック企業である同社の強さの秘密とは。服部 伴之代表にお話を伺いました。

世界のMaaS先進事例7選。鉄道・バス・タクシーなど交通手段を統合したサブスクモデルも!

世界のMaaS先進事例7選。鉄道・バス・タクシーなど交通手段を統合したサブスクモデルも!

国内でMaaS(Mobility as a Service)実証が活発化している。新たな交通社会を見据え、既存の交通サービスの在り方を見直す変革の時期を迎えているのだ。 交通社会は今後どのように変わっていくのか。MaaSの基礎知識について解説した上で、海外のMaaSに関する事例を参照し、その変化の方向性を探っていこう。

Googleやビル・ゲイツも出資する“代替肉”スタートアップ「インポッシブル・フーズ」〜海外ユニコーンウォッチ#2〜

Googleやビル・ゲイツも出資する“代替肉”スタートアップ「インポッシブル・フーズ」〜海外ユニコーンウォッチ#2〜

「ユニコーン企業」ーー企業価値の評価額が10億ドル以上で設立10年以内の非上場企業を、伝説の一角獣になぞらえてそう呼ぶ。該当する企業は、ユニコーンほどに珍しいという意味だ。かつてのfacebookやTwitter、現在ではUberがその代表と言われている。この連載では、そんな海外のユニコーン企業の動向をお届けする。今回は欧米を中心に注目されている「代替肉」を扱う「インポッシブル・フーズ」を紹介する。

中国EV市場を席巻する、三大新興メーカーを徹底分析。脅威の中国EVメーカー最新事情・後編【中国デジタル企業最前線】

中国EV市場を席巻する、三大新興メーカーを徹底分析。脅威の中国EVメーカー最新事情・後編【中国デジタル企業最前線】

中国企業の最新動向から、DXのヒントを探っていく本連載。今回は、ガソリン車に代わるモビリティとして期待が高まるEV(Electric Vehicle=電気自動車)と、その核とも言える自動運転技術で世界をリードする中国の強さに迫ります。前編では「EV先進国」の名を欲しいままにしているその理由を、国の政策や技術の面から探ってきました。後編となる今回は、自動車産業に参入してきた新興メーカー3社を紹介するとともに、日本の立ち位置の考察、中国が抱える課題を話題に進めていきます。

Facebookも注目の「メタバース」とは何か? スマホ向けメタバース「REALITY」のDJ RIO氏に聞く

Facebookも注目の「メタバース」とは何か? スマホ向けメタバース「REALITY」のDJ RIO氏に聞く

Facebookが社名を変更し、中核事業に据えるほど力を入れる「メタバース」。2021年8月にはグリー株式会社が、今後2~3年で100億円規模の事業投資を行い、グローバルで数億ユーザーを目指すと発表しましたが、その中核を担うのが、グリー株式会社の子会社であり、これまでバーチャルライブ配信アプリを手がけてきたREALITY株式会社です。今回は、そんな同社の代表を務めるDJ RIO氏にインタビュー。そもそもメタバースとは何なのか。なぜこんなにも注目が集まっているのか。メタバースは、世界のあり方をどのように変えるのか。メタバース初心者のビジネスパーソンには必読のインタビューです。

デジタル戦略で生まれ変わるカインズ。ホームセンターからIT小売企業への変遷の軌跡【前編】

デジタル戦略で生まれ変わるカインズ。ホームセンターからIT小売企業への変遷の軌跡【前編】

生産労働人口の減少を受け、日本企業はいよいよ生き残りをかけたデジタル化に取り組まなければいけないと言われるフェーズに入ってきました。とはいえ、それができている企業とそうでない企業との差が激しくなっているのも現状です。 そんななか、ホームセンター大手カインズでは、40年かけて積み重ねてきたホームセンターとしてのあり方を見直し、IT小売企業として生まれ変わろうとしています。カインズでデジタル戦略本部長を務め、戦略の指揮をとる池照 直樹氏に、同社のデジタル戦略についてお話を伺いました。 前編は、カインズがどのようにしてデジタル化を実現させていったのか、具体的な取り組みを交えてお届けします。