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スマートスピーカーのスキルとは?メーカー別のおすすめスキルも紹介

AIや音声入力を活用することで、従来のスピーカーにはない利用の仕方ができるスマートスピーカーが、普及しつつあります。そんなスマートスピーカーが持つ機能・サービスのほか、各社の特徴について解説します。
リビングやキッチンでスピーカーに向かって話しかける人を描いたCMを見たことがないでしょうか? インターネットに接続し、AIを搭載した次世代のスピーカーで「スマートスピーカー」と呼ばれています。スマートスピーカーでは音楽を聴くだけではなく、さまざまな機能を利用することができます。そんなスマートスピーカーが持つ機能・サービスのほか、各社の特徴について解説します。

スマートスピーカーでできることとは?

スマートスピーカーは、これまでのスピーカーと同様に音楽を聴くことができますが、インターネットとの接続、音声認識機能、さらにAIを搭載したことによって、それ以外にもさまざまなことができるようになっています。どんなことができるのか、スマートスピーカーによってできることをご紹介します。

音楽の再生

スマートスピーカーでは音楽を再生することができますが、従来のスピーカーと音楽再生の機能でも差異があります。たとえば、これまでのスピーカーはあくまで音を出すための機械で、CDプレイヤーやレコードプレイヤー、あるいはMP3などのデジタルミュージックプレイヤーと接続することを前提としていました。スピーカーには音楽を内蔵しておらず、あくまで音を出力するための機械だったわけです。

「しかし、スマートスピーカーはインターネットと接続することによって、アカウントを持っていれば、SpotifyやLINE Musicといった音楽配信サービスのライブラリーから直接音楽を再生することが可能です。また、音声認識機能を利用して、スマートスピーカーに「OK Google、クラシック音楽を再生して!」などと呼びかけることで、音楽を再生することもできます。プレイヤーを操作する手間がなく、簡単に音楽を再生することができるようになります。これもスマートスピーカーの特徴です。

情報の検索や呼び出し

スマートスピーカーに呼びかけることで、インターネットを通じた情報の検索や呼び出しをすることができます。天気や交通情報、スポーツの結果、さらにはスケジュールと連動させることで予定を聞くことも可能です。たとえば、Google製のスマートスピーカーなら「OK Google、今日の天気は?」と呼びかけると、音声を認識、インターネットから天気の情報を収集し、スピーカーから「今日の天気は晴れです」といった形で声が流れ、答えてくれます。スマートフォンが手元になくても、声が届く範囲にスマートスピーカーがあれば、簡単に情報を検索することができるようになります。

メモなどの入力

買い物のリストを作成するのに、メモを取りたい、そんなときもスマートスピーカーを使うこともできます。たとえば、「OK Google、トイレットペーパーをショッピングリストに追加」と話しかけると、クラウド上に記録してくれ、あとから聞き直したり、ネットショッピングでいつも購入している品物ならそのまま決済し、配送を依頼することもできます。思いついたことをメモしたいけれど、手元に紙やペンがないといったときはとくに便利な機能です。

対応機器の操作

テレビやエアコンなど、一部の家電にはスマートスピーカーと連動させることができる機能が搭載されています。こうした家電をあらかじめ設定しておくことで、声で音量を調整したり、YouTubeから見たい動画を検索して再生したり、あるいはエアコンの温度を調整したりと、声で機器をコントロールすることができるようになります。ソファやリビングに座りながら、リモコンを触らずに操作が可能になるわけです。

スマートスピーカーのスキル開発とは?

こうした便利な機能を持つ、スマートスピーカーは主にアメリカで普及しており、世帯普及率は40%以上だと言われています。また、日本でも徐々に認知度が広がっており、2020年度には市場が165億円規模になるという予測もあります。こうした背景からスマートスピーカーを開発するためのアプリやスキルに対する需要も高まっています。なお、スマートスピーカーではスマートフォンで言うところの「アプリ」を「スキル(もしくはアクション)」と呼び、どんなことができるのか、いわば機能を表しています。

スマートスピーカーごとのスキル開発方法

では、スマートスピーカーの性能に関わる、このスキルはどのようにして開発されるのでしょうか? スマートスピーカーのスキルや、アプリ開発のシステムや使用するプログラミング言語は、どのメーカーのスマートスピーカーに搭載するかで変わりますが、Google Assistantと、Amazon Alexa、そしてLINE Clovaが代表的です。

Google Assistant

GoogleはGoogle HomeとGoogle Home Mini、Google Home Maxという3つのスマートスピーカーを販売していますが、これらのデバイスに搭載されている音声認識サービスがGoogle Assistantです。Androidを搭載したスマホやタブレットPC、またウェブブラウザのGoogle Chromeでも音声入力が利用できますが、すべてGoogle Assistantが利用されています。

Google Assistantでは、Googleが開発している自然言語処理のアルゴリズムを使っており、音声認識の精度が高いと評価されています。そのため簡単な音声操作から、長文での音声入力も得意としています。ただ開発にあたっては条件分岐の書き込みなど、複雑な作業が必要になるケースが多く、テンプレートやActions SDKを活用することで、作業を効率化させる人が多いと言われています。

Amazon Alexa

Amazonもスマートスピーカーの開発に積極的な企業のひとつで、Echoというシリーズで参入しています。Echo DotやEcho Plusなど複数のラインナップがあり、いずれのデバイスにも搭載されているのが、Amazon Alexaという音声認識サービスです。また、Alexaスキルには、カスタムスキル、スマートホームスキル、フラッシュブリーフィングスキルという3つの機能があり、開発言語としてJavaやC#、Pythonなどが使われています。開発をサポートするAlexa Skills Kitが公開されており、これを活用することで比較的簡単に開発が行えると言われています。

LINE Clova

LINEが手がけるスマートスピーカーはClovaというシリーズです。Clova WAVE、Clova Friends、Clova Friends mini、Clova Deskなどが販売されており、いずれもLINE Clovaという音声認識サービスを搭載しています。LINE Clovaの開発ではClova Extensions KitとAzure Functionsを使用します。

Google Assistantでおすすめのスキルを紹介

スマートスピーカーでどんなことが可能になるのか? Google Assistantを例に、おすすめのスキルを紹介します。

らくらくメモ

「らくらくメモ」というスキルは、メモが取り、さらにそれを検索することができるというものです。DialogflowとCloud Functions for Firebaseで構築されたもので、「◯◯とメモ」「◯◯と検索」という手順でメモを取り、検索することが可能です。

絶対音感チャレンジ

スマートスピーカーを使ってゲームのような遊び方をすることも可能ですが、たとえば「絶対音感チャレンジ」というスキルがあります。これはランダムに流れてくる音程を聞き、どの音程なのかをドレミで答えるものです。初級、中級、上級の3つのレベルがあり、正答数を競います。流れる音程を正確に聞き分ける、いわゆる「絶対音感」が試されることになります。家族や友だちとゲーム形式で楽しむことができるスキルです。

作業トリガー

リモートワークが普及し、自宅で業務をしている人も増えていますが、集中できないときがあるのではないでしょうか? そんな人に向けのスキルが「作業トリガー」です。仕事や勉強でやる気が出ないときに、「ひとつ深呼吸して、それから5秒間だけ作業してみましょう」などと、スマートスピーカーから流れる声に従いながら、リアクションを取ることで、集中力を高めようというスキルです。

Amazon Alexaでおすすめのスキルを紹介

続いてAmazon Alexa向けに開発されたスキルのなかで、面白いものをいくつかセレクトしてご紹介します。

多言語スタディ

スマートスピーカーを外国語の学習に応用したスキルですが、日本語で話しかけると、それを翻訳して回答してくれるというものです。通常は英語やドイツ語の変換が利用できますが、TranslatorAPIをバックエンドで連携させることによって、中国語や韓国語、イタリア語、スペイン語、フランス語の翻訳に対応したと言います。ちょっとした外国語学習に利用することができます。

今日のうるおい

「今日のうるおい」は、オルビス社の「オルビス ディフェンセラ」という飲料のプロモーションとして開発されたAlexaスキルで、毎日1スティックを目安に飲むことを推奨している同商品を飲み忘れないよう、リマインドしてくれる機能があります。

スマートフォンを探す

たとえば自宅で、スマホをどこに置いたのか忘れてしまうことはないでしょうか? さっきまで触っていたはずなのに、どこに行ったんだろう? そんなときに使えるスキルが「スマートフォンを探す」です。「アレクサ、トラッカールで携帯を鳴らして!」とスマートスピーカーに声をかけると、それに反応して、スマホの着信を鳴らしてどこにあるか知らせてくれます。マナーモードにしていたとしても、音が鳴るため、便利に使えます。

集中タイム

ドイツ生まれの集中力アップメソッドに「ポモドーロ・テクニック」というものがあります。25分間集中して作業したあと、5分間の休憩を挟むことで、集中して作業ができるというものですが、「集中タイム」ではタイムを計測し、集中タイムには波の音や雨の音といった環境音をランダムに再生してくれます。心地いい音楽に身を委ねながら、時間を効率的に管理することができるわけです。

LINE Clovaでおすすめのスキルを紹介

LINE ClovaはGoogle Assistant やAmazon Alexaと比べると後発ですが、おすすめのスキルがいくつかあります。個性的なものをいくつかご紹介します。

発するマッスル

発するマッスルは、筋トレをサポートしてくれるスキルです。筋トレでは反復運動をすることが多いと思いますが、LINE Clovaがカウントしてくれます。そのためひとりで筋トレをしているときに便利です。さらに具体的な筋肉の箇所を褒めてくれる機能もあり、楽しく筋トレに励むことができます。

おやすみドライブ

車の助手席に座って、ドライブしているうちに、いつしか心地よい眠りに落ちる。そんな経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか? リズムを刻む走行音が眠りに誘うと言われることがありますが、こうした環境を再現してくれるスキルが「おやすみドライブ」です。ドライブ中の走行音がスマートスピーカーから流れ、BGM付きとBGMなしの2つのタイプが利用できます。寝付けない夜に試してみてはいかがでしょう?

アイディア次第で可能性が広がるスマートスピーカーのスキル

精度が年々高まっていく音声認識とAIを活用することで、さまざまなサービスを受けることができるスマートスピーカーですが、アイディア次第で利用シーンはさらに広がる可能性を持っています。市場が右肩上がりである一方で、参入する企業がまだ少ないため、利用者を大きく増やすことが可能できる可能性もあります。プロモーションに採用するアイディアも試されているため、ビジネスとしても可能性が広がっています。

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