Slackのアカウント作成方法は2つ|作成時のポイントも解説

近年、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響でテレワークが主流になり、ビジネスコミュニケーションツールが目立ってきています。数多くツールがある中でも注目されているSlack。
今回は、Slackのアカウントを作成する上での方法と手順、押さえておきたいポイントをご紹介します。

Slackは便利なビジネスコミュニケーション用のチャットツール

新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受けて、テレワークを推進している企業も少なくありません。そんな中、課題のひとつにコミュニケーションが不足してしまうことが上げられます。そこで手助けをしてくれるツールに、Slackがあります。
Slackは、便利なビジネスコミュニケーション用のチャットツールです。

メッセージのやり取りだけでなくファイルの共有や通話もでき、チーム別、プロジェクト別など組織に適したスタイルでチャンネルを作成できます。

本記事では、Slackのアカウントを作成する2つの方法と手順を解説します。また、作成前に押さえておきたいポイントも一緒にご紹介します。是非、気になる章からご覧頂けますと幸いです。(参考:Slack help center

アカウント作成とチームに所属することがイコールになるSlack

Slackはワークスペースと呼ばれるチームに所属することと、アカウントが作成されることが同時に行われます。そのため、チームが作成されない(=他の人と一緒に使わない)場合は、Slackを利用することはできません。
ここからは、Slackの新規アカウントの作成方法に関してご紹介します。

アカウント新規作成の方法1|新しいワークスペースを作成する

Slackでは、ワークスペースと呼ばれる会社における「仕事場」のようなものがあります。
参加メンバーは、ワークスペース内の各チャンネル(=作業場)でお互いにやり取りしながら仕事を進めていきます。

プロジェクトやチームごとにワークスペースを立てるケースは少ないため、既存のワークスペースに参加する場合には、ほぼ使うことがありません。

アカウント新規作成の方法2|既存のワークスペースに参加する

既存のワークスペースに参加することも可能です。
ワークスペースにすでに参加している人から、招待メールを送信してもらうことでアカウントの作成ができます。

Slackのアカウント作成手順

これまで、新規アカウントを作成する方法をご紹介しました。
ここからは、Slackのアカウントを作成する際の具体的な手順について解説していきます。

手順1|アカウント管理者のメールアドレスを用意する

アカウントを管理する上で、メールアドレスを用意します。
会社やチームなどで使用しているメールアドレスを登録することで、そのメールアドレスに紐づく参加可能なワークスペースを探すことが可能です。

手順2|確認画面でメールに記載されている6桁のコードを入力する

登録したメールアドレスに、確認メールが届きます。
本人確認用の6桁のコードが記載されているため、そちらを登録確認画面で入力してメールアドレスが、管理者本人のものであることを確認します。

手順3|ワークスペースを新規作成または既にあるワークスペースに参加する

新規のワークスペースを作成する際には、チームに関する情報などを入力します。
チーム名(=表示名)を決定し、チームの識別名(=ドメイン名)を設定します。
その後、他のメンバーを招待できます。
既存のワークスペースに参加する際には、送ってもらう招待メールから遷移した先でパスワードを設定することで、ただちにワークスペースへの参加が完了します。

手順4|プロフィールを編集する

次に、プロフィールを編集します。メニューから「プロフィールを表示する」→「プロフィールを編集」をクリックします。
アイコン用のプロフィール写真や、その他詳細情報を登録することで、チームメンバーから自分だとわかりやすくする伝えることができます。

手順5|アプリをインストールしてログインする

PCの場合、Slackはブラウザで使用するよりもアプリで使用したほうが、通知を受け取りやすいため、アプリをインストールしておくことがおすすめです。
また、出先など目の前にpcがない時にもすぐに対応ができるように、スマホ上にもアプリをインストールしておくと良いでしょう。
※スマホからブラウザ利用はできません。

手順6|必要に応じてチャンネル参加・作成をする

ワークスペースが仕事場であることに対して、新しいプロジェクトに着手する時や、進行中のトピックについて話し合いたい時など、Slackでの 「共同作業の場」 となるのがチャンネルとなります。

ワークスペースに参加した後は、必要に応じてワークスペース内の既存チャンネルへの招待を通して参加することや、新規チャンネルを作成することで、プロジェクトごとにやりとりができるようになります。
案件単位でチャンネルを作成することはもちろん、後からチャンネルを非表示・削除することも可能である為、期間限定イベントのやり取りにも最適です。

Slackアカウント作成時のポイント

これまで、アカウントの作成方法や手順に関してご紹介しました。
ここからは、Slackのアカウントを作成する前に確認しておきたいいくつかのポイントについて解説していきます。

登録メールが受信できない時の対処方法を知っておく

メールアドレスを登録しても、登録確認のメールが届かない場合があります。
その際は、ワークスペース内のメニューから「プロフィールを表示する」を選択し、自分のメールアドレスが正しいかを確認しましょう。更新の必要がある場合には、「プロフィールを編集」をクリックし、メールアドレスを変更します。

また、稀ですがSlackからのメールが迷惑メールフォルダに入ってしまうことがあります。
届かない場合は、登録したアドレスの全てのフォルダを確認してみましょう。

アカウントが1つあれば複数のワークスペースに参加できるのを知っておく

Slackのアカウントが1つあれば、複数のワークスペースに参加できます。
そのため、アカウント追加がされていれば本業用・副業用・趣味用など、ワークスペースを使い分けることが可能です。

ワークスペースごとにプロフィールを設定できるので、参加するワークスペースのメンバーにわかりやすい形で設定できます。

ログインの際はチーム名を指定する

参加済みのワークスペースのチーム名(〇〇○.slack.comの〇〇○部分)がわかれば、そのSlackのチーム名を入力し、メールアドレスとパスワードを入力することでログインできます。

パスワードの設定には制限が設けられている

パスワードは6文字以上で設定することになりますが、あまり簡単すぎるものでは設定できないようになっています。パスワードの強弱については入力してみないとわからないため、試してみることはできますが、なるべく複雑なパスワードを設定することが望ましいです。

Slackアカウントの作成手順を知って円滑にビジネスに導入しよう

テレワークなどが主流になってきている中、便利なチャットツールの需要は高まってきています。
その中でも、使い勝手の良さから注目されており、Slackは数多くの組織において外せない存在となっています。
チーム内でのコミュニケーション強化においても、Slackを活用してみては如何でしょうか。

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