Today's PICK UP

Slackでダイレクトメッセージは使用しないほうがいい?上手く機能を活用するコツを紹介

近年、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響でテレワークが主流になり、ビジネスコミュニケーションツールが目立ってきています。数多くツールがある中でも注目されているSlack。
チームやプロジェクト単位でのコミュニケーションだけでなく、1対1でやり取りができるダイレクトメッセージ機能もあります。

一見、便利に思えるダイレクトメッセージ機能ですが、Slackにおいては使用しないほうが良い場合もあります。
本記事では、Slackダイレクトメッセージ機能の活用方法と機能を使うシーン、使用しないことで得られるメリットも合わせてご紹介いたします。

Slackはダイレクトメッセージで1対1のやりとりを行うことができる

新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けて、テレワークを推進している企業も少なくありません。そんな中、課題のひとつにコミュニケーションが不足してしまうことが上げられます。
そこで手助けをしてくれるツールに、Slackがあります。
Slackは、便利なビジネスコミュニケーション用のチャットツールです。

チームでプロジェクトを遂行するために、数人以上でやり取りをする機会の多いSlackですが、1対1のダイレクトメッセージのやり取りも行うことができます。

本記事では、Slackのダイレクトメッセージ機能の活用方法と、あえて使用しないことで得られるメリットを解説し、Slackを有効に使えるノウハウをご紹介します。

Slackでダイレクトメッセージを送る方法

Slackでダイレクトメッセージを送るためにはどのような手順が必要なのでしょうか?
ここからは、手順を段階ごとに解説いたします。

手順1|左側の「ダイレクトメッセージ」横の+をクリック

「ダイレクトメッセージ」横の+をクリックします。
※アプリ左上にある作成ボタン(✎マーク)からも始めることもできます。

手順2|送信先に相手の名前を入力する

メッセージを送信したい相手のユーザー名を入力することで、いくつか候補が出てきます。

手順3|メッセージフィールドにメッセージを入力

送信したい内容をメッセージフィールドに入力します。
メッセージフィールド内では、書式設定で文字の装飾も可能です。

手順4|紙飛行機アイコンをクリックして送信する

メッセージを入力すると、「紙飛行機アイコン」が緑色になります。
こちらをクリックすることで、メッセージが送信されます。

初期設定ではショートカットキーの活用も可能で、Shift+Enterを押すことで送信することもできます。

ダイレクトメッセージ機能を使うシーン

ここまでダイレクトメッセージ機能の活用方法を解説しました。
ここからは、主にSlackのダイレクトメッセージを利用するシーンを2つほどご紹介します。

チーム全体に見せたくない非公開なやりとりを行う

1つ目は、チーム全体に見せたくない情報のやり取りを行うときです。

個人情報や採用情報、雇用契約に関する話など、オープンな場で話をするべきでないことはダイレクトメッセージの活用が便利です。

メンバー間の個人的なやり取りを行う

2つ目は、メンバー間の個人的なやり取りを行うときです。

業務内容に直接関係のない話をする、いわゆる「雑談」は、普段の業務上のコミュニケーションを円滑に行うために重要な要素になります。
飲み会の約束やプライベートなやり取りなどを行うときは、ダイレクトメッセージを使用する場合があります。

Slackのダイレクトメッセージを利用しないことにはメリットがある

ここまでSlack ダイレクトメッセージ機能の活用方法や、シーンをご紹介しました。
非常に便利なダイレクトメッセージですが、チームで業務を遂行していくにあたり、あえてダイレクトメッセージを使わないことで得られるメリットがあります。

ここからは、そのメリットについて4つほど解説していきます。

チームに対して情報を蓄積できる

メリット1つ目は、チームに対して情報を蓄積できることです。

ダイレクトメッセージ機能には人数制限があり、最大9名でのやり取りでしか行うことができません。そのため、チーム単位で稼働しているプロジェクトの場合は、同じ質問が重複されないためにも、過去のやり取りやデータを蓄積していくことが重要になります。

新しくアサインする人材がログから探し出すことができるため、チャンネルでのメッセージのやり取りのほうが効率的になるのです。

情報の平等性を保つことができる

メリット2つ目は、情報の平等性を保つことができることです。

オープンな場でやりとりをすることで、メンバー間で「〇〇は知っているのに、〇〇は知らない」という状態を作らずに済みます。そのため、メンバー間に情報の齟齬が生じなくなり、普段のコミュニケーションもとりやすくなるのです。

チーム内のコミュニケーションが活発になる

メリット3つ目は、コミュニケーションが活発になることです。

誰か1人にコミュニケーションをとるのではなく、チーム全体に対して投げかけることによって、ひとつのテーマへの議論が活発化します。より広い視野でプロジェクトを進めることができるので、自然とアウトプットの質も高くなり企業に良い影響を与えます。

業務効率を改善できる

メリット4つ目は、業務効率を改善できることです。

例えば、チームリーダーに1人1人が同じ質問をしてしまうと、何度も同じやりとりが発生し、必然的に工数が増えてしまいます。質問を投げかけている側も、すぐに着手したいのに、相手から返信がこずに進められないという可能性もあります。

また、一度完成した内容が、後から違う意見が出てきて振り出しに戻ってしまうことも考えられます。
これらの非効率的なことを発生しないよう、スピード感をもってプロジェクトを進行するためにも、オープンな場でメンバーの目に触れるようなコミュニケーションをとることが望ましいのです。

便利なダイレクトメッセージ機能は使用しないことでメリットもある

Slack ダイレクトメッセージ機能の活用方法や使用するシーン、あえて使用しないことで起こるメリットをご紹介しました。本記事を参考にして、シーン別に合わせてダイレクトメッセージ機能を使い分け、業務改善にお役立てできれば幸いです。

人気記事

Facebookも注目の「メタバース」とは何か? スマホ向けメタバース「REALITY」のDJ RIO氏に聞く

Facebookも注目の「メタバース」とは何か? スマホ向けメタバース「REALITY」のDJ RIO氏に聞く

Facebookが社名を変更し、中核事業に据えるほど力を入れる「メタバース」。2021年8月にはグリー株式会社が、今後2~3年で100億円規模の事業投資を行い、グローバルで数億ユーザーを目指すと発表しましたが、その中核を担うのが、グリー株式会社の子会社であり、これまでバーチャルライブ配信アプリを手がけてきたREALITY株式会社です。今回は、そんな同社の代表を務めるDJ RIO氏にインタビュー。そもそもメタバースとは何なのか。なぜこんなにも注目が集まっているのか。メタバースは、世界のあり方をどのように変えるのか。メタバース初心者のビジネスパーソンには必読のインタビューです。

「脱炭素」に大変革を起こす、新興スタートアップ「ゼロボード」の挑戦

「脱炭素」に大変革を起こす、新興スタートアップ「ゼロボード」の挑戦

2015年にパリで開催されたCOP21(第21回気候変動枠組条約締約国会議)以降、急激に高まる脱炭素に向けた流れ。COP21で採択されたパリ協定では、「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする」という目標が掲げられました。 株式会社ゼロボードが提供するクラウドサービスの「zeroboard」は、専門的な知識がなくてもCO2排出量の算定と可視化ができることで市場から注目を集めています。「今や、脱炭素は企業価値を向上させるための取り組みです」と語るのは同社代表取締役を務める渡慶次 道隆氏。世界でも未だ競合が少ない、CO2排出量を可視化するサービスを普及させる目的についてお話を伺いました。

「8割以上の精度で、赤ちゃんが泣く理由が判明」CES2021イノベーションアワード受賞。注目の日本発ベビーテック企業とは

「8割以上の精度で、赤ちゃんが泣く理由が判明」CES2021イノベーションアワード受賞。注目の日本発ベビーテック企業とは

テクノロジーの力で子育てを変えていく。そんなミッションを掲げ、泣き声診断アプリや赤ちゃん向けスマートベッドライトなど、画期的なプロダクトを世に送り出してきたファーストアセント社。「CES2021 Innovation Awards」を受賞するなど、世界的に注目を集めるベビーテック企業である同社の強さの秘密とは。服部 伴之代表にお話を伺いました。

評価額4.5兆円の最強ユニコーン企業Canvaが目指す、デザインの民主化

評価額4.5兆円の最強ユニコーン企業Canvaが目指す、デザインの民主化

Webサイトやポスターの制作から、プレゼン資料やSNS投稿画像の作成まで、私たちの身の周りはさまざまなクリエイティブであふれるようになりました。デザインはもはや、クリエイターの域に留まらず、あらゆる人にとってごく日常的なものになりつつあります。 こうした世界の実現を加速させている企業が、オーストラリア発のスタートアップ「Canva(キャンバ)」。この企業がいま、 “世界でもっとも評価される未上場企業” “世界最速で成長を遂げる企業”との称号のもと、方々から熱視線を受けています。 同社は2013年の創業以来、ブラウザベースのデザインプラットフォームを運営。デバイスを選ばない簡便性、直感的な操作性、そして豊富なテンプレート数を呼び水にユーザー数を伸ばし続け、いまや月間7,500万人(2021年4月現在)のアクティブユーザーを有するまでに。なお、日本では2017年よりサービスをスタートしています。

100人100通りの働き方を実現するには「自立と議論」が必須。サイボウズ社長 青野慶久氏と立教大学ビジネススクール田中道昭教授が考える多様性の時代【前編】

100人100通りの働き方を実現するには「自立と議論」が必須。サイボウズ社長 青野慶久氏と立教大学ビジネススクール田中道昭教授が考える多様性の時代【前編】

勤務場所も労働時間もすべて社員の裁量に任せ、副業も可能。サイボウズは100人100通りの働き方を実現するべく、率先して働き方改革に取り組んでいます。コロナ前よりリモートワークを実施していたことでも知られ、現在の出社率はわずか10数%ほど。しかし、その自由な働き方は責任と表裏一体であることも事実です。サイボウズ株式会社の代表取締役社長を務める青野 慶久氏が考える多様性や自由と責任について、立教大学ビジネススクール田中道昭教授がお話を伺います。

【Netflix徹底解剖】Netflix4.0、世界最先端のDX戦略を追う

【Netflix徹底解剖】Netflix4.0、世界最先端のDX戦略を追う

全世界での有料会員数が2億人を突破。飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を続ける企業、Netflix。現在の利用者の中には、彼らの事業が店舗を持たないDVDオンライン郵送サービスからスタートしたことを知らない人もいるかもしれません。1997年、小さなスタートアップ企業として創業したNetflixはその後、DVDレンタルのサブスクリプション、動画ストリーミング配信のサブスクリプション、そして動画オリジナルコンテンツの配信と、デジタルを基盤に着実にビジネスを変革し、今や皆さんご存知の通り、デジタルコンテンツプラットフォームの王者へと成長を遂げています。今回の「世界最先端のデジタルシフト戦略」vol.4では、そのビジネストランスフォーメーションの変遷を立教大学ビジネススクール 田中道昭教授に徹底解剖していただきます。小さなスタートアップ企業であったNetflixがいかに王者となれたのか。その変革の奥にある秘訣とは。DXに取り組む日本企業も見習うべき一貫した姿勢に迫ります。

世界のMaaS先進事例7選。鉄道・バス・タクシーなど交通手段を統合したサブスクモデルも!

世界のMaaS先進事例7選。鉄道・バス・タクシーなど交通手段を統合したサブスクモデルも!

国内でMaaS(Mobility as a Service)実証が活発化している。新たな交通社会を見据え、既存の交通サービスの在り方を見直す変革の時期を迎えているのだ。 交通社会は今後どのように変わっていくのか。MaaSの基礎知識について解説した上で、海外のMaaSに関する事例を参照し、その変化の方向性を探っていこう。

デジタル敗戦国日本、復興の道しるべは組織のアップデートにあり。サイボウズ社長 青野慶久氏と立教大学ビジネススクール田中道昭教授が考える多様性の時代【後編】

デジタル敗戦国日本、復興の道しるべは組織のアップデートにあり。サイボウズ社長 青野慶久氏と立教大学ビジネススクール田中道昭教授が考える多様性の時代【後編】

勤務場所も労働時間もすべて社員の裁量に任せ、副業も可能。サイボウズは100人100通りの働き方を実現するべく、率先して働き方改革に取り組んでいます。まさに、多様性を代表するIT企業として知られていますが、その自由な働き方は責任と表裏一体であることも事実です。サイボウズ株式会社の代表取締役社長を務める青野 慶久氏が目指す理想の社会、良いチームを作るための条件、デジタル敗戦国と揶揄される日本の復興について、立教大学ビジネススクール田中道昭教授が切り込みます。

コロナ禍でラジオが復権!? 民放ラジオ業界70年の歴史を塗り替えたradiko(ラジコ)の「共存共栄型 DX」とは

コロナ禍でラジオが復権!? 民放ラジオ業界70年の歴史を塗り替えたradiko(ラジコ)の「共存共栄型 DX」とは

Clubhouseをはじめ、新勢力が次々と参入し、拡大を見せる音声コンテンツ市場。その中で、民放開始から70年の歴史に「大変革」を巻き起こしているのが“ラジオ”です。放送エリアの壁を取り払う、リアルタイムでなくても番組を聴けるようにするといった機能で、ラジオをデジタル時代に即したサービスに生まれ変わらせたのは、PCやスマートフォンなどで番組を配信する『radiko(ラジコ)』。今回は、株式会社radiko 代表取締役社長の青木 貴博氏に、現在までのデジタルシフトの歩みと将来の展望について、お話を伺いました。

Googleやビル・ゲイツも出資する“代替肉”スタートアップ「インポッシブル・フーズ」〜海外ユニコーンウォッチ#2〜

Googleやビル・ゲイツも出資する“代替肉”スタートアップ「インポッシブル・フーズ」〜海外ユニコーンウォッチ#2〜

「ユニコーン企業」ーー企業価値の評価額が10億ドル以上で設立10年以内の非上場企業を、伝説の一角獣になぞらえてそう呼ぶ。該当する企業は、ユニコーンほどに珍しいという意味だ。かつてのfacebookやTwitter、現在ではUberがその代表と言われている。この連載では、そんな海外のユニコーン企業の動向をお届けする。今回は欧米を中心に注目されている「代替肉」を扱う「インポッシブル・フーズ」を紹介する。

Googleやビル・ゲイツも出資する“代替肉”スタートアップ「インポッシブル・フーズ」〜海外ユニコーンウォッチ#2〜

Googleやビル・ゲイツも出資する“代替肉”スタートアップ「インポッシブル・フーズ」〜海外ユニコーンウォッチ#2〜

「ユニコーン企業」ーー企業価値の評価額が10億ドル以上で設立10年以内の非上場企業を、伝説の一角獣になぞらえてそう呼ぶ。該当する企業は、ユニコーンほどに珍しいという意味だ。かつてのfacebookやTwitter、現在ではUberがその代表と言われている。この連載では、そんな海外のユニコーン企業の動向をお届けする。今回は欧米を中心に注目されている「代替肉」を扱う「インポッシブル・フーズ」を紹介する。

「8割以上の精度で、赤ちゃんが泣く理由が判明」CES2021イノベーションアワード受賞。注目の日本発ベビーテック企業とは

「8割以上の精度で、赤ちゃんが泣く理由が判明」CES2021イノベーションアワード受賞。注目の日本発ベビーテック企業とは

テクノロジーの力で子育てを変えていく。そんなミッションを掲げ、泣き声診断アプリや赤ちゃん向けスマートベッドライトなど、画期的なプロダクトを世に送り出してきたファーストアセント社。「CES2021 Innovation Awards」を受賞するなど、世界的に注目を集めるベビーテック企業である同社の強さの秘密とは。服部 伴之代表にお話を伺いました。

世界のMaaS先進事例7選。鉄道・バス・タクシーなど交通手段を統合したサブスクモデルも!

世界のMaaS先進事例7選。鉄道・バス・タクシーなど交通手段を統合したサブスクモデルも!

国内でMaaS(Mobility as a Service)実証が活発化している。新たな交通社会を見据え、既存の交通サービスの在り方を見直す変革の時期を迎えているのだ。 交通社会は今後どのように変わっていくのか。MaaSの基礎知識について解説した上で、海外のMaaSに関する事例を参照し、その変化の方向性を探っていこう。

Facebookも注目の「メタバース」とは何か? スマホ向けメタバース「REALITY」のDJ RIO氏に聞く

Facebookも注目の「メタバース」とは何か? スマホ向けメタバース「REALITY」のDJ RIO氏に聞く

Facebookが社名を変更し、中核事業に据えるほど力を入れる「メタバース」。2021年8月にはグリー株式会社が、今後2~3年で100億円規模の事業投資を行い、グローバルで数億ユーザーを目指すと発表しましたが、その中核を担うのが、グリー株式会社の子会社であり、これまでバーチャルライブ配信アプリを手がけてきたREALITY株式会社です。今回は、そんな同社の代表を務めるDJ RIO氏にインタビュー。そもそもメタバースとは何なのか。なぜこんなにも注目が集まっているのか。メタバースは、世界のあり方をどのように変えるのか。メタバース初心者のビジネスパーソンには必読のインタビューです。