Slackチャンネルとは?招待されたのに入れない時の対処法や有効活用するコツを解説
2024/2/28
近年、テレワークが主流になり、ビジネスコミュニケーションツールが目立ってきています。数多くツールがある中でも注目されているSlack。初めて使う人には扱いづらく感じますが、慣れると動作がなめらかできっと気にいるはずです。
本記事では、Slackチャンネルに入れない場合の対処法やSlackチャンネルの特徴、種類、有効活用する際のポイント、作成手順を解説いたします。
Contents
- 招待されたSlackチャンネルに入れない場合の対処法
- Slackチャンネルとは?
- Slackチャンネルとワークスペースの違い
- Slack チャンネルの特徴
- チーム別・プロジェクト別などニーズに合わせて作成できる
- メンバーが必要に応じて参加・退出できる
- チャンネルの中にはスレッドが存在する
- Slackのチャンネルの種類
- パブリックチャンネル
- プライベートチャンネル
- マルチワークスペースチャンネル
- Slack内のチャンネルを有効活用するポイント
- ポイント1|ガイドラインに基づいて作成する
- ポイント2|ベストプラクティスを意識する
- チャンネルの作成手順
- 手順1|左上のワークスペース名をクリック
- 手順2|「チャンネルを作成する」をクリック
- 手順3|チャンネル名の入力
- 手順4|プライベート設定の必要有無を確認
- 手順5|「作成する」をクリック
- 手順6|メンバーを追加する
- Slackは業務効率の改善に役立つツール
- Slackを活用するメリット
- テレワークでもコミュニケーションを取りやすい
- 複数のデバイスで利用できる
- 手軽にファイル共有できる
- Slack疲れには注意が必要
- Slackチャンネルを活用して業務効率を高めよう
招待されたSlackチャンネルに入れない場合の対処法
「このSlackコネクトの招待を承諾できません。Slackコネクトの招待は14日間のみ有効です。まだ14日経過していない場合は、送信者が招待をキャンセルした可能性があります。」
という文章が出てしまった場合は、あなたのSlackアカウントを有料プランにする必要があります。プロプラン、ビジネスプラン、Enterprise Gridというプランがありますが、いずれのプランでもSlackコネクトの利用が可能になります。
※プロプラン、ビジネスプラン、Enterprise Grid の料金、機能を比較するテーブルを作ってください。 https://app.slack.com/plans/T06EENAPF1R?geocode=ja-jp
招待されたSlackチャンネルに入るだけならば、プロプランで十分です。また、招待した側がEnterprise Gridのプランに加入していれば、招待された側はプロプランを90日間無料で試すことができます。
それでもうまくいかない場合は、次のリストをチェックしてみましょう。
☑ 招待されたアカウントとサインインしているアカウントが同じかどうか
☑ Slack自体がサーバーダウンしていないか(Xで検索してみる)
☑ アプリでうまく行かない場合はブラウザで、ブラウザでうまく行かない場合はアプリでサインインしてみる
Slackチャンネルとは?
Slackチャンネルとワークスペースの違い
Slack チャンネルの特徴
ここからは、Slackのチャンネルの特徴を解説します。
チーム別・プロジェクト別などニーズに合わせて作成できる
初期設定では、ワークスペース内にいる全員が参加している
#general(全体的なお知らせ)
#random(仕事以外の話題)
というチャンネルが存在します。
メンバーが必要に応じて参加・退出できる
他社同士のやりとり含め確認できるため、情報共有の効率化に繋がります。自身が関与しなくなったチャンネルからは自由に退出することができるので、ピックする情報を精査することも可能です。
チャンネルの中にはスレッドが存在する
チャンネル内にスレッドを作成することで、1つのテーマについて検討したり議論したりする際に情報が煩雑になりません。
あとから探しだす時にも、物事が決定した経緯などを合わせて簡単に確認できます。
Slackのチャンネルの種類
本章からは、Slackのチャンネルの種類とその機能について解説します。
パブリックチャンネル
ワークスペース内の誰でも閲覧することができ、参加できます。
ゲストを除くワークスペースのメンバー全員が作成できますが、ワークスペースのオーナーが特定のメンバーだけに作成権限を渡すことも可能です。
プライベートチャンネル
作成者または参加者によって招待されないと、閲覧・参加ができないチャンネルです。
デフォルトでは、ゲストを含め、メンバーは誰でもプライベートチャンネルの作成ができますが、こちらもワークスペースのオーナーが特定のメンバーだけに作成権限を付与することが可能です。
マルチワークスペースチャンネル
チャンネル内のメンバーだけでなく、複数のワークスペースが繋がれるチャンネルで、大規模組織向けの「Enterprise Gridプラン」のみ使用可能です。
パブリックとプライベート、どちらの設定もできます。
ワークスペースのオーナーと管理者がマルチワークスペースチャンネルを作成できることはもちろん、他のメンバーへ作成権限を渡すことも可能です。
Slack内のチャンネルを有効活用するポイント
ここからは、Slackのチャンネルを有効活用して、業務効率をより改善するためのポイントを2つほどご紹介します。
ポイント1|ガイドラインに基づいて作成する
次の3つの項目に注意しましょう。
A)チャンネル名の付け方
チャンネル名はワークスペース内で統一しましょう。
統一することで、すべてのチャンネルを把握しやすくなり整理が簡単になります。
チャンネル名は後から変更することもできます。
B)用途を明確に記載
チャンネルごとに「何に使うチャンネルか」を説明欄に明確に記載しましょう。
チャンネルの目的に関して、参加メンバーが共通認識を持つことで、コミュニケーションのすれ違いが減り、ツールをより良く使用できます。
後からチャンネルに参加したメンバーも、認識齟齬なく理解できます。
C)テーマを分かりやすくする
スレッド機能を活用して、ディスカッションしているテーマを分かりやすくしましょう。
話している内容が煩雑せずに、効率的にコミュニケーションがとれます。
ポイント2|ベストプラクティスを意識する
ベストプラクティスとは最善慣行とも訳され、ゴールまでの最も効率のよい技法、手法です。
次の2つの項目に注意しましょう。
D). パブリックチャンネルを使う
情報の平等性を意識して、なるべくパブリックチャンネルで行いましょう。
もちろん、チーム内やイベント内の機密情報などを取り扱う場合は鍵をつける必要があります。
ですが、それらを除いて情報を開示しておくことで、社員がSlackを通して色々な情報を見つけるきっかけになり、業務効率の改善や共通認識を持つことに繋がります。チャンネルの性質に合わせてプライベートとパブリックを使い分けるとよいでしょう。
E). チャンネルの削除・アーカイブを定期的に行う
使わなくなったチャンネル(今後使う可能性がある)はアーカイブ、残す必要のないものは削除しましょう。
よく使うチャンネルと全く使わないチャンネルが混同していると、開いた際にチャンネルを発見しづらくなってしまいます。3ヶ月に一度位のペースでチャンネルの見直しを行いましょう。
チャンネルの作成手順
手順1|左上のワークスペース名をクリック
手順2|「チャンネルを作成する」をクリック
手順3|チャンネル名の入力
文字は、日本語・英字・ハイフン・アンダーバーが使用できます。
手順4|プライベート設定の必要有無を確認
チャンネルを作成した後でも、プライベート設定にすることができますが、チャンネル変換のオプションが見当たらない場合は、ワークスペースのオーナーに相談しましょう。
手順5|「作成する」をクリック
手順6|メンバーを追加する
ワークスペース内のメンバーの名前を入力して選択することで、チャンネル内にメンバーを追加できます。
Slackは業務効率の改善に役立つツール
そんな中、課題のひとつにコミュニケーションが不足してしまうことがあげられます。そこで手助けをしてくれるツールの1つに、Slackがあります。
Slackは、便利なビジネスコミュニケーション用のチャットツールです。
(参考:Slack help center)
メッセージのやり取りだけでなくファイルの共有や通話もできます。
チャンネルで構成されているので、チーム別、プロジェクト別など組織に適したスタイルでコミュニケーションを取ることができます。
チャンネルの特徴と種類、有効活用するポイント作成方法と合わせて解説します。
Slackを活用するメリット
テレワークでもコミュニケーションを取りやすい
複数のデバイスで利用できる
手軽にファイル共有できる
Slack疲れには注意が必要
Slackチャンネルを活用して業務効率を高めよう
チャンネルはSlackの軸となるため、より効率良くコミュニケーションを取るためにも作成段階から重要になります。
是非、本記事を参考にしていただき、業務効率の改善にお役立てれば幸いです。