「リモートワークに役立つサービス カオスマップ2020年版」が公開

CAMELORS株式会社は、「リモートワークに役立つサービス カオスマップ2020年版」を公開した。42カテゴリ、314のサービスをまとめたという。

出典元:プレスリリース

■カオスマップ作成の背景

リモートワークを導入している(または導入予定)企業は、昨年の統計で26.3%であり、2013年には現在の約半分の12.6%であったため、リモートワークは確実に浸透してきていると言える。そして2020年、東京オリンピック・パラリンピック開催が迫り、交通機関の混雑対策など、各社で対策を講じる必要がある。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、リモートワークの導入が急速に拡がっている。リモートワークの導入を検討している企業や人、導入しているけど今以上に成果を出したいという課題を抱えている企業や人に、様々な役立つサービスがあることを知らせるために、今回のカオスマップを作成したとのことだ。

■リモートワーク サービスの傾向

・リモートワークで使えるツールは、単純な管理から成果創出へ向けたツールが増加
プロジェクトやタスクの業務管理だけでなく、各メンバーのパフォーマンス状態が一目でわかるような、マネジメントに役立つサービスも増えてきた。また、Web会議ツールの利用者が急増しており、インストールなしですぐに使えるだけでなく、会議中の挙手を表現できたり、映像の背景が気になる時に「バーチャル背景画像」で背景を変えられたり、ちょっとしたユーモアでコミュニケーションを円滑にすることができる機能が出てきた。

・複数のクラウドサービスを1つのプラットフォームで実現するiPaaS領域が注目
一つ一つのツールは便利になっている一方で、複数のツールを導入している企業では用途によって使い分けが発生し、ムダな業務や情報管理の手間が増えてしまうケースもある。そこで、iPaaS(読み方:アイパース)「Integration Platform as a Service」といった、異なるアプリケーションをつなげ、データを統合したり、システムを連携させたりするクラウドサービスが注目されている。

カオスマップの高画質データは、こちらからダウンロード可能だ。

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