東京都が「新型コロナウイルス感染症対策サイト」をオープン 異例のオープンソース化で、市民エンジニアと共同開発
2020/3/6
東京都が3月4日に開設した「東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト」が話題となっている。都内の最新感染動向が視覚的に分かりやすいだけでなく、サイトのソースコードがオープンになっていて、市民エンジニアが開発に参加できることが特徴だ。
二人の投稿は以下の通り。
本日の #新型コロナウイルス感染症対策本部会議 で報告いたしました コロナ対策の選用サイトを開設しました。新型コロナウイルス感染症対策に関する最新情報をできるだけリアルタイムでお伝えします。どうぞご覧ください。コチラ→ https://t.co/istd6Vjx4T
— 小池百合子 (@ecoyuri) March 3, 2020
東京都のデータを集めた公式サイトを急ぎ開設しました。今後はデータ公開をさらに進めて東京都オープンデータサイトから生データをダウンロードして利活用できるようにしていきます。ご活用ください。
— 宮坂学 Manabu Miyasaka (@miyasaka) March 3, 2020
東京都 新型コロナウイルス対策サイト - covid19 https://t.co/YwIojsQENy
公開以後、GitHubのユーザーから続々と修正提案が集まっていて、サイト全体やグラフの見せ方が実際に修正されている。多言語表示やユニバーサルデザインの導入などを進める動きもあり、より幅広い人が活用しやすいサイトになっていくことが期待される。